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堺雅人の噂!共演者が語る堺雅人の驚くべき伝説とは?【画像・動画あり】

堺雅人の噂!共演者が語る堺雅人の驚くべき伝説とは?【画像・動画あり】

堺雅人の驚くべき伝説を共演者が語る!
『半沢直樹』(TBS系)のヒットにより、役者の知名度は国民的なものになった堺雅人さん。

『リーガルハイ』(フジテレビ系)でも共演の新垣結衣と“怪演”を繰り広げるなど、ますます注目度が増している俳優さんです。

そんな中、堺雅人の気になる噂を共演者・芸能関係者が語っています。

古沢良太(こさわ りょうた)さん[脚本家]

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堺雅人は、第一に聡明な俳優だと評価する脚本家の古沢良太さん。

古沢さんによると、堺さんは脚本の読み方が的確で、作品の背景、テーマ、キャラクターのことなど全てを瞬時に理解するという。

そして、それを的確に表現する技巧を持っている。

もしかすると、これは俳優という職業には当たり前のことなのかもしれないが、その当たり前のことをきちんとできるという方というのは、実はそう多くはいらっしゃらないのではないかなと語っています。本当に信頼の置ける俳優だそうです。

前日の深夜のセリフ変更も快諾する堺雅人の度量
先日、堺さんへより信頼感がおけるエピソードがあったそう。

『リーガルハイ』のあるシーンで、堺さん演じる古美門のセリフでどうしても気になる箇所があり、翌日早朝から撮影するにもかかわらず、前日深夜に書き直してダメ元で送ったのだという。

すると、堺さんは『僕は古沢さんの書いたことを支持するので、好きなようにやってください』とメールが届いたそうで、そのときは申し訳なさとありがたさで思わず感涙にむせび泣いたとか。

素晴らしい俳優と一緒にドラマが作れることに対して、ありがたく思っているそうです。

生瀬勝久(なませ かつひさ)さん[俳優]

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TRICKでお馴染みの生瀬さん。生瀬さんは『リーガルハイ』で最初のプロデューサーとの打ち合わせで、堺さんがセリフのスピードをどこまで上げられるか挑戦すると決めたということを知ったそうです。

そういう自分で自分をどんどん追い込んでいって、NGを出さずやり続けた堺さんにものすごい影響されたのだとか。

古美門と対決する場面で、自分もどれくらいスピードを上げられるのかを実際にやってみて、あの大変さを再確認できたそうなのだ。

あのセリフのスピードは、努力であり、技術であると高評価。

長セリフを完璧に覚える堺さん
前シーズンの第9話のふれあいセンターの長セリフなんかは、台本だと何ページにもわたるセリフだから、現場でどうだったかと聞いたら、全然NGを出さずに最後までやったと聞いてすごい俳優さんだと思ったし、自分も頑張らないといけないと思ったとか。

撮影のときに同じところをもう一度撮り直すとき、普通なら「えっ!ちょっと待ってくださいよ!」となるところを、そんなことをおくびにも出さず「はい」と言ってやる。それは自信なんだろうね。と分析しました。

伊藤主枝子さん(演劇ライター)

「早稲田大学の演劇研究会で「双数姉妹」というユニットの弟分的劇団として『東京オレンジ』というユニットが現れて見に行った時のことだという。

劇場でもなく、大学の中にあるアトリエで行う自主公演のようなもので、伊藤さんによると、その時から堺は王子様っぽかったとか。

役柄的にもメイン、キラキラオーラというか、一人だけ圧倒的な何かが出ていたという。

当時堺は20歳くらい。伊藤は、この役者を見ておかないと。という気にさせられたそうです。

「趣味がない、ON、OFFの切り替えがない」
1998年にインタビューした当時から、お芝居に対してはストイックで、趣味がない、ON、OFFの切り替えがないと言っていたそうだ。

最近の『半沢直樹』と『リーガルハイ』を見て、さらに上に行き続けている人だと実感したという。

伊藤さんが思うには、本人はどう思ってるかわからないが、「いつでもその世界のスター」という感じなのだとか。

小劇場から、その世界がどんどん大きくなっているだけで、最初からスターであり、中心にいる人。

でも良くも悪くも“普通の人”でもあるのだとか。

劇団内ではスターだったのに、偉ぶったところも、嫌な感じもない。ニコニコしていて、なんか湯気みたいだと感じたという。

役者としては光り輝くオーラはあるのだとども、だからといって威圧的な感じはない。

でも芝居への責任感はものすごく強い。

伊藤さんによると、今でも芝居に足を運び、打ち上げにも参加しているという話を聞くとか。

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堺雅人伝説の原点とは?

“怪演”の原点は彼のキャリア創世記にあり!
高校時代に演劇部に入部した堺さんは、早稲田大学進学後、大学演劇の名門である同大学の演劇研究会に所属。

そして1992年、その演劇研究会を母体にした劇団「東京オレンジ」の旗揚げに参加。「東京オレンジ」の舞台を中心に客演もこなし、頭角を現していく。

初期の堺さんを語る上で欠かせないのが舞台『VAMP SHOW』(2001年)。
三谷幸喜作の吸血鬼コメディーにおいて、堺さんは『半沢直樹」や『リーガルハイ』(フジテレビ系)を彷彿とさせる怪演を披露しました。

その後、時をおかずしてドラマ『婚外恋愛』(2002年テレビ朝日系)でヒロインの相手役を務めるなど、ドラマ界でも重要な役割を担うようになりました。

そして、2004年三谷との再タッグ作大河ドラマ『新撰組!』(NHK総合)で新撰組総長・山南敬助役を演じて大ブレーク!

思わず息を呑む迫真の切腹シーン!

なんという迫力…!

ほほ笑みで喜怒哀楽を全て表現する“ほほ笑みの貴公子”の異名を取ることになります。
とはいえ、ほほ笑みだけではないのが堺さんのすごさ。

クライマーズ・ハイの鬼気迫る演技は一度見る価値あり!
クライマーズ・ハイの鬼気迫る演技は一度見る価値あり!

映画『クライマーズ・ハイ』(2008年)などの社会派作品で野心をたぎらせた男を熱演したかと思えば、映画『クヒオ大佐』(2009年)などでは絶妙の間を持って笑いの真髄を体現。

堺さんでしかできない『クヒオ大佐』

絶妙なキャラクター。笑

さらに『リーガルハイ』では毒舌弁護士を“創造力”豊かに演じ、舞台出身者ならではの振り幅の広さを見せつけています。

柔軟に演じ分けするその技量には感嘆するばかりですね。

多くの役者仲間やスタッフが、「脚本を読み取る力がすごい」と語る通り、物語全体を見通し、理知的なアプローチをする堺さん。

その一方で、「現場では考えるより、感じるままに動く」とも話し、理性と感性をバランス良く兼ね備えていることもうかがわせます。

さらに堺さんは、小劇場時代に受けた取材、「オンもオフもない。趣味もない」と現在まで20年変わらない答えを返しています。

“何もない”かに見える堺さん。

それゆえに何色にも染まり、何者にもなれる役者。

そんな堺雅人の今後の活躍に注目です!

2009年に放送された情熱大陸の映像

早稲田大学演劇研究会に赴くお宝映像もあり!プロ魂が炸裂しています!

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