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無印良品「洗えるマットレス・固クッション」レビュー―コイルマットレスを超えた神マットレス

無印良品「洗えるマットレス・固クッション」レビュー―コイルマットレスを超えた神マットレス

一人で軽々持てる高級ベッド
家で弾力があるコイルマットレスで寝たいけど、やむを得ず断念するケースは結構多い。

残念ながらコイルマットレスを断念する例
・価格が高い
・通路の問題でマットレスが搬入できない
・マットレスが重すぎて一人では扱えない
・買ったあとの処分が憂鬱
・洗えないので憂鬱

このうち「価格が高い」というデメリットだけグッとこらえて奮発できるなら、無印良品「洗えるマットレス・固クッション」は他の悩みを全部帳消しにできる神マットレスである。

特に「ホテルみたいなポケットコイルマットレスの寝心地に憧れていたけど、家では色々理由があって無理だった」という人にとってこのマットレスは最高の選択肢になりうる。

このマットレスを買おうか悩んでいる人は相当ニッチな悩みを抱えている人だと思うので言わせてもらうが、最高なので今すぐ買うべきだ

筆者の場合、自宅に部屋にベッドやコイルマットレスを置くスペースはあったものの、マンションの階段が螺旋状になっていてベッドやコイルマットレスを部屋に搬入することができなかった。

シングルサイズであれば縦にすることで問題なく搬入できるのだが、厄介なこだわりがあり、どうしてもダブルサイズで寝たかった。

シングルサイズを2つ並べてダブル的に使えば?というアドバイスをいただいたこともあったが、真ん中にベッドの割れ目があるなんて信じられないので無理。

どうしても家でダブルサイズのコイルマットレスで寝たかったのである。

このマットレスを手に入れるまでは仕方なく、簡単に部屋に搬入できるからという理由でニトリの薄い低反発マットレスを5年ほど使っていた。

しかし、ほぼ床に直接寝ているのと同じ状態になるくらいペッチャンコになって腰がやられた。
(※ニトリが悪いわけではなく素材自体の限界)

もはや寝ること自体が苦痛になっていた矢先、この無印良品「洗えるマットレス・固クッション」と出会ったというわけである。

ポリエチレンのモヤモヤを重ねただけなのにコイルマットレスを超えた寝心地

このページに辿り着く人はもう「洗えるマットレス・固クッション」がどういう製品なのかを知っていると思うので簡単にお伝えするが、このマットレスの最大の特徴は、中材として使われているポリエチレンのモヤモヤだ。



このポリエチレンのモヤモヤは近くで見るとトライポフォビア感(大量の穴とかブツブツを見るとゾワゾワするアレ)があり気持ち悪いが、このモヤモヤ構造によってコイルマットレス以上の寝心地を実現している。

コイルマットレスには面で支える「ボンネルコイル」と点で支える「ポケットコイル」の2種類が一般的に知られているが、それぞれにメリットとデメリットがある。

「ボンネルコイル」はマットレス全体が大きなバネのようになっており、単純構造で通気性が高いというメリットがある。

しかし振動が全体にバインバインと伝わってしまうので1つのベッドに2人で寝るには向いていないというデメリットがある。

対して「ポケットコイル」はベッド全体を小さなコイルで敷き詰めており、「点」で支える寝心地になる。

振動が伝わりにくいため2人でも寝やすかったり、寝返りがしやすい・寝る姿勢が整いやすいというメリットがあるが、そのぶんマットレス自体の重量が非常に重くなったり、逆に体重がある人は沈みすぎて寝返りが打ちにくくなったりとデメリットもある。

だが「洗えるマットレス・固クッション」の中材として使われているポリエチレンのモヤモヤは、「ボンネルコイル」と「ポケットコイル」両方のメリットを併せ持っているのである。

モヤモヤの構造はざっくり図解にするとこのようになっている。

固クッションの中材のポリエチレンのモヤモヤ
固クッションの中材のポリエチレンのモヤモヤ(簡略化)

板状になったモヤモヤがミルフィーユ状に重なりながら、図では省いているが板状の隙間もモヤモヤが立体状にカバーしている構造だ。

つまり、寝心地としてはボンネルコイルに近い。

しかし、このマットレスは局所的に重量がかかるとこのようになる。

モヤモヤが局所的にへこみポケットコイルのようになる

重量が集中する箇所ではモヤモヤがその部分だけへこみ、ポケットコイルのような感触になるのだ。

これにより体全体を無理なく支えてくれるだけでなく、隣に誰か寝ている場合に起きる動作をしても振動が伝わりにくい。

つまり「ボンネルコイル」と「ポケットコイル」のメリットを兼ね備えているのだ。

中材が軽くて洗えるというありえない特長

さらに「洗えるマットレス・固クッション」は、このポリエチレンのモヤモヤのおかげでコイルマットレスの寝心地でありながら馬鹿みたいに軽くて、しかも中材が洗える。

コイルマットレスは買った時点で処分時の憂鬱な作業が確定する。

特にコイルマットレスは安物を買ってしまった場合、ヘタリが早い。

すぐにギーギー音がするようになったりコイルが簡単に錆びたりするので買って幾ばくもしないのに処分のことを考えさせられるハメになったりする。

粗大ごみの処分費用は有料だし、さらにコイルマットレスは簡単に解体できないので30キロ以上ある巨大な物体を集積場まで持っていくことになりそれもまた一苦労だ。

いっぽう、「洗えるマットレス・固クッション」はポリエチレンのモヤモヤが入っているだけだ。

さらに素晴らしいことに3分割されているので、女性でも簡単に持ち運べる。

コイルマットレスと同じくらいの大きさなのに、朝起きたらマットレスをパタンと畳んでしまっておくという敷ふとん的な使い方も可能である。

個人的には、中材がシャワーで洗えてカバーは洗濯機で丸洗いできるというのは購入を検討する上で大きなメリットだった。

筆者は部屋の掃除が趣味だが、部屋はピカピカにできてもマットレスは洗えないので、いつもマットレスから邪悪な気が散っているような気がしてならなかった。

「洗えるマットレス・固クッション」だったら自分の体内の掃除スイッチがガチンと入ったときに、勢いでマットレスまで洗っても大丈夫だ。

これからは正真正銘、マットレスを含め全てがキレイになった部屋を手に入れることができるのだ。

筆者にとって無印良品「洗えるマットレス・固クッション」は、

ホテルみたいなマットレスなのに部屋に搬入できてキレイに洗えて簡単に持ち運びできてさらにダブルサイズがあって品質が保証されていて価格がそこそこに収まっている

という無茶な願望を一発で叶えてくれた神マットレスなのである。

「洗えるマットレス・固クッション」のヘタりについて

「洗えるマットレス・固クッション」のヘタりについてはネット上にあまり使用者の情報がないので実際に使用した筆者の感想を書く。

筆者は1ヶ月程度使用して特にヘタリなどは一切感じていない。

毎日ホテルのベッドの目覚めを実感できているので非常に優秀なマットレスである。

ただ、この使い方はダメージを与えそうだなという動作も分かってきた。

ポリエチレンのモヤモヤの中材はコイルマットレスよりもメリットが多いが、普段使う際にちょっぴり使い方を気をつける必要はあるかなと感じた。

まず、知っておくべきこととして、中材であるポリエチレンのモヤモヤは、さすがにコイルほどの復元力はない。

つまり、一部だけをヘコませた状態で長期間使っていると、当然その部分だけ目に見えて潰れてくる。

何が言いたいのかというと、寝る分には体圧が分散されるのでビクともせず全く問題ないが、座る動作(※特にマットレスの端や角)を長期間やられると弱いということ。

普段寝るためにマットレスを使って寝返りしたり起き上がったりという動作をする分には問題ないが、日常的にマットレスを座布団代わりにして生活している人はおそらく数ヶ月で座っている部分がヘタってくる。

ヘタった部分があっても中材は同じサイズが3枚入っていて上下左右で入れ替えできるので当分の間問題なく使えるが、ヘタるのを気にする人はマットレスの上に固めの座布団を敷いたりしてその上に座り、体圧を分散するようにしたほうが良いだろう。

座る動作が多い人はヘタりは意識したほうがいいが、寝るだけであれば気にしなくてもいい。

先にも書いたが中材は同じサイズが3枚入っていて上下左右で入れ替えできるので、中材を掃除するたびに入れる場所を変えたり上下をひっくり返したり裏返したりすれば、コイルマットレスよりもずっと長く使うことができると思われる。

無印良品「洗えるマットレス・固クッション」の搬入方法

筆者は「洗えるマットレス・固クッション」はLOHACOで購入したが(無印でポイントが貯まる唯一のサイトのため)、梱包がどのようにされるかわからず、搬入が若干心配だった。

しかし、搬入は中材3枚を重ねた包みとダンボールに梱包されたカバーが別々で届いたので大丈夫だった。

つまり、部屋のチャイムまで人がひとり通れるスペースがあれば全く問題ないので安心していただきたい。

マットレスのほかに買ったほうがいいもの

「洗えるマットレス・固クッション」には中材だけでなく頑丈なカバーも付属してくる。

カバーは肌さわりがよいのでそのままでも全然使えてしまうのだが、真っ白なので醤油がドバっとこぼれたら悲しくなる。

そのためボックスカバーシーツを別途準備したほうがよい。

筆者は無印のボックスカバーシーツを購入したが、ここはニトリでも別メーカーのものでも構わない。

筆者はボックスカバーシーツをかぶせてさらに無印の敷パッドを敷いて使っているが、さらに敷ふとんを置いてもいいしもう1枚マットレスを重ねてもいいだろう。
ここはお好みでよい。

無印良品「洗えるマットレス・固クッション」はどこで買うべきか

これはLOHACO一択である。

理由は、公式サイトのオンラインストアでは付かないTポイント&Yahoo! JAPANのポイントがつくことだ。

公式サイトでもMUJIマイルが加算されるが、Tポイントは他のお店でも使えるし、さらにマットレスとなると高額な買い物となるので結構貯まる。(※具体的なポイント数はキャンペーンや値段で変動するので割愛)

さらにLOHACOではポイント倍増キャンペーンをやっていることが多く、該当する日に買えばポイントが大量に加算されるためオトクだ。

筆者は無印良品「洗えるマットレス・固クッション」を購入してようやく理想の就寝環境を手に入れることができたので、ぜひあなたも迷っているなら購入するべきだ。

Tポイント付きで
無印良品 洗えるマットレス・固クッション・セミダブルを購入する
(※LOHACOのサイトにジャンプします)

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COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 1 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. とても詳しい情報提供ありがとうございます。
    うちは、来週このベッドが搬入されてくるので、楽しみにしていました。が、「布団乾燥機が使えない」との事実に愕然としました。
    (素材からすれば、想像できると言われればそうなんですが…。)アレルギーがあるので、掛布団をベッドの上で布団乾燥機にかけることを日常として来たので、今後その作業を何処でやったらいいか頭を悩ませています。安い買い物ではないので、係の人にひとこと教えて欲しかったです。

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