ネイチャージモンの助言、功を奏さず
人気お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」肥後克広(50)・寺門ジモン(50)・上島竜兵(52)が10月1日、北朝鮮がアメリカ全土を占領するというストーリーの映画『レッド・ドーン』(10月5日公開予定)の公開記念イベントにゲストとして出席し、上島が初期の糖尿病であることを明かした。
「あまり糖尿、糖尿っていうなよ!」と上島が言ったあと、寺門が「痛風なんじゃないの?」と投げかけると「初期の糖尿なんですよ」と苦笑した。
初期の糖尿病は治るのか?
初期であろうと、一度かかってしまうと糖尿病は一生付き合わないといけない病気だ。
糖尿病は風邪や食中毒の病気と違って、病原菌によるものではなく膵臓でのインスリン分泌が異常になったり、インスリンの作用が悪くなったりして起こる、内因性の病気だ。
体内の血糖代謝の異常で、血糖値が高くなってしまう病気のため、血糖値が正常な状態にまでコントロールすることができれば「治る」と表現することはできる。
生活習慣で発生するⅡ型糖尿病の場合、食事療法や運動療法、薬物療法を続ければ、薬に頼らず食事と運動だけで、血糖コントロールができるまで回復することも可能だ。
糖尿病にかからないためには?
Ⅱ型糖尿病の場合、生活習慣が原因だ。
食べ過ぎず、バランスのいい食事、適度な運動などがあげられる。
糖尿病の食事由来の原因として、植物油・飽和脂肪酸(肉・牛乳製品等)と、ショートニング・マーガリン・ファーストスプレッド(トランス脂肪酸)の多量摂取がある。
代わりに予防できるものとしてはビタミン(果物)やミネラル(海草)、オメガ3脂肪酸(魚)・オメガ9脂肪酸(オリーブ油)などもある。
上島竜兵ももう52歳。体を張る芸人が体を壊しては意味がない。自分の体は大事にして欲しいものだ。
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