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岡平健治が自社ビルオーナー&年商2億円の実業家になった方法が凄すぎる!

岡平健治が自社ビルオーナー&年商2億円の実業家になった方法が凄すぎる!

『19』の岡平健治が年商2億のビルオーナーに!
東京・中野区の西新宿の高層ビル群も目の前の都心に、そびえ立つ地上8階、地下1階のおしゃれなビル。自社ビルの総工費土地代も含めて、なんと約4億5000万円だ

なんとこのビルのオーナーは『19』で名を馳せた金髪ミュージシャン岡平(おかひら)健治(34)さん。

岩瀬敬吾とのフォークデュオ名を馳せた19は、活動4年間で累計650万枚のCDセールスを記録し、1999年と2000年には紅白にも出場するなど、社会現象にまでなったフォークデュオ『19』の岡平さんだが、現在は実業家としての顔も持っている。

『19』デビュー2年間は給料制で月給10万円だった

『19』がデビューしてから2年間は給料制で月給10万円だったという岡平さん。

あの紙ヒコーキ くもり空わって

その後、歩合制に変わると、とたんに5000万円の印税が入ってきたという。

そのとき岡平さんのそばにいた“ある人”が、運命を変えてくれたのだという。

大家が岡平さんの印税5000万円を取り上げたワケ

岡平さんは19歳から12年間住んでいたマンションの大家さんを「お母ちゃん」と呼ぶほど親しかったそうだ。

そんなある日、岡平さんが大家さんに5000万円が入ってきたと告げると、「お母ちゃん」である大家さんが「私が預かる」と言って、1円も使えなくしたそうだ。

岡平さんは当時、歌にしか興味がなかったので、すべてお母ちゃん(大家さん)の言うとおりにしたのだそう。

そして『19』を解散した23歳のときに、大家さんが『これからは投資の時代だ!』と言い出した。それに従って投資を始めたのだそうだ。

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大家さんの判断は正しかった

岡平さんは最初に豪ドルに手を出した。

ビギナーズラックで多少の利益を出し、投資の魅力にハマったのだという。

岡平さんいわく、“一番儲けさせてもらったのは中国株”だそうで、投資信託で1株1万円が4年後に4万6000円になり、投資した5000万円が3億5000万円くらいに化けたこともあったという。

投資先は直感!音楽活動と平行して株取引を続けていた

岡平さんは20代、音楽活動と並行して株取引を続けていたという。

なんとツアー中も、携帯電話で株取引をするという本格的なもので、ライブ後に株価が上がって、打ち上げ会場でバンザイしていると、メンバーに『今日はそんなにいいライブじゃなかったよ!』って、ツッこまれたこともあったという。

気になる投資先は岡平さんの直感で選んでいたという。

新聞やネットの情報では遅いと思ったそうで、岡平さんの幼い頃からの趣味である歴史や世界経済を調べることで過去から先を読むことができたのだという。

2億円負けて株や為替から一切手を引いた

岡平さんは株につづいてFX(外国為替証拠金取引)にも投資したが、FXでは失敗もしたそうだ。

運用したのは3000万円ほどで、最初は3日で800万円ほど儲かりウハウハだったが、その後、たった1時間でマイナスに転じてしまったのだという。

さらに加えて2008年9月には『リーマンショック』が発生。

岡平さんは持ち株が暴落して2億円ほど損し、4億円の資産が一晩で半減してしまった。それからは株や為替からはいっさい手を引いたのだという。

岡平さんは実業家として大成功

岡平さんは2009年、残った2億円を元手に音楽レーベルと飲食事業を立ち上げ、それから5年で音楽事業のほか、アパレルブランドと3つの飲食店を経営する実業家となった。

さらには自社ビルも手に入れ、地下1階がライブハウスとバー、2~6階までが賃貸マンション、7~8階がオフィスなのだという。

賃貸オフィスを借りるくらいなら建てた方がいい

岡平さんは最初、新宿や渋谷などで賃貸オフィスを探していたそう。

しかし、賃貸オフィスの相場は月60万円前後で保証金が1000万円ほどかかるそうで、これなら建てたほうがよくない?という考えに至り、そのノリで自社ビルを建てたのだそうだ。

他にも10台ほど停められる月極め駐車場を都内に2つ、実家のある広島にも2つのアパートを所有しているという。会社と個人で年商は約2億円というから驚きだ。

経理は1円まで合うように自分でチェック

実業家として成功した岡平さんだが、いまでも日経平均だけは毎日、確認しているという。

その理由は会社の経営にも関わってくるからなのだとか。

経理も毎日、1円まで合うように自分でチェックしているそうだ。

「本業は音楽」という姿勢を崩さない岡平さん

岡平さんは2007年から毎年、ソロアーティストとして、47都道府県52公演のツアーを続けている。

岡平健治
岡平さんは2年ぶりのシングル「勇者のウタ」を4月2日にリリース、5月31日からは全国ツアーがスタート。
ビジネスも歌と一緒で、『人のためになることをしよう』がポリシーだとか。儲けようと思わないことが一番大事。そうしたらいつのまにか事業が拡大して社員も増えて、ビルが建ったそうな。

自分のライブの経費を捻出するためにお金を稼いでいるようなものなのだそうで、会社の利益はほとんど社員の給料や事業に使い、岡平さんの月給は10万円。

いつかは音楽学校を立ち上げて、19のときにライブをした武道館のステージに再び立ちたいと、岡平さんはギターを手に語った。

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