元木大介氏プロデュースの「心配な」ラーメン屋?
2013年10月7日(月)19時00分~20時54分、日本テレビ系「有吉ゼミ開講2時間SP アブない芸能人で学ぶ現代社会」にて、元巨人軍の元木大介氏がプロデュースしたラーメン店「麺屋 元福(げんぷく)」が「芸能人が経営する心配な店」として登場する。
麺屋 元福(げんぷく)の場所は?
TEL | 03-5816-1455 |
住所 | 東京都足立区足立4-20-12 ヴィラ五反野1階 |
営業時間 | 平日(月~金)11:30~15:00、17:00~22:00 土日祝 11:00~20:00【通し】 |
席数 | 24席 (カウンター8席、テーブル4人席×1、2人席×1、座敷8人席×1) |
個室 | 無 |
禁煙・喫煙 | 完全禁煙 |
駐車場 | 2台 |
ホームページ | http://menyagenpuku.co.jp/ |
オープン日 | 2013年6月21日 |
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東武スカイツリーライン・五反野駅から徒歩4分の距離にある。
事業規模縮小?御徒町から足立区に移転
ラーメン店「麺屋 元福(げんぷく)」は、元々上野の御徒町と広尾にあったが、2店舗を閉店し、今年の6月に足立区に移転。本店として再オープンした。
2店舗の閉店の理由は不明だが、御徒町店は「開店直後からほとんど客がいなくてガーラガラだった」という意見や「すぐ近くの青葉さんの方がどうしても一枚上」といったネガティブな書き込みが有名レビューサイトやブログで散見されたことを察するに、あまり売上が芳しくなく事業規模を縮小したのではないか?という印象を受ける。
通販サイトにいまだ残る「ラーメン激戦区に堂々参入」
麺屋元福は通販サイトも運営しているが、「ラーメン激戦区に堂々参入」という御徒町店に関する表記がいまだ残っており、哀愁を感じさせる。
東京上野、御徒町といえば、言わずと知れたラーメン激戦区。 その御徒町で麺屋元福を開いたのは、本当に食べたい人に喜んで欲しいから。そのために、2年もの歳月と数えきれなほどの試食を重ね、紆余曲折を経て、やっとみなさんに食べてもらえる麺屋元福を開店しました。お陰さまで、お店も大繁盛。
通販サイトまでの改修に手が回らないほどバタバタと店を閉めてしまったということだろうか。
ラーメン激戦区で敗北してしまった悲壮感が漂う文章だ。
開店間もないにも関わらず居抜き感漂う店内
足立本店は、ラーメン屋の新規出店が続く五反野駅からは徒歩で5分以上かかる、街道沿いにある。
店内は、日曜日にもかかわらず先客は1組2名。
前の飲食店の居抜きと思われる、くたびれた椅子と机が印象的だ。
上野の御徒町店と恵比寿の広尾店から持ってきたと思われる著名人のサインが壁一面に貼られている。
“元木大介らしい”といえる部分はこのサインくらいだろう。
気になるメニューは?
メニューは、ラーメン680円、味玉ラーメン780円、チャーシューメンが980円。
つけ麺は730円、味玉つけ麺が830円、チャーシューつけ麺が1030円(つけ麺はスープ割つき)。
全てのメニューに+70円で辛メニューを選択でき、辛さは調節できるそうだ。
麺の量はラーメンが並160g、大240g。つけ麺が並240g、大320g。並の2倍のW盛も選択可能だ。
サイドメニューとして、手作りギョーザ(3個)200円(6個)380円、おかわり自由のごはん100円、角切りトマト120円。
トッピングはのり、メンマ、チャーシューのほか、具だくさんの「特」が選べる。
果たして気になる味は?
「麺屋 元福(げんぷく)」の公式サイトによれば、「最後の一滴まで飲み干せるあっさり豚骨スープが自慢」。
元木本人が公式サイトで言っているように、びっくりするようなラーメンではなく、究極のラーメンでもなく、おいしいラーメンでもなく(?)、「愛されるラーメン」を目指したということが分かるコンセプト通りのラーメン&つけ麺だろう。
ラーメンレビュワーの赤バイクの知蔵さんによると、足立本店の麺は、御徒町の物よりも若干配合を変え少し凄味があり、中太麺でも啜り心地も良く、やっと辿り着いた元福の麺といった印象を持ったそうだ。
スープは定番の豚骨魚介系で、出汁加減は豚も魚もどちらも濃すぎず薄すぎず、程々の粘度。
人気グルメレビューサイトでは「至って普通でパンチが無い」という否定的な意見が多いが、元木が目指す「びっくりするようなラーメンではなく愛されるラーメン」というコンセプトを捉えた評価ともいえる。
居抜きの店内に漂う活気のない感じが、このようなネガティブな表現になってしまったのではないかと推測される。
「元木大介のお店」ということで、集客には結びついていると思うが、店内の閑散具合を察するにリピート客はついていないようだ。
「有吉ゼミ開講2時間SP アブない芸能人で学ぶ現代社会」では現状の状態を専門家が分析する。
この分析を生かし、今度こそ大繁盛のお店を作っていってほしいものである。
元木大介が教える元福ラーメンの美味しい作り方動画
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