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ANAの女性パイロットになるには?手塚晴のモデルは実在する!?【ミス・パイロット】

ANAの女性パイロットになるには?手塚晴のモデルは実在する!?【ミス・パイロット】

フジ期待の火9ドラマ「ミス・パイロット」が10月15日放送スタート!

東京・蒲田の居酒屋の娘で、天真爛漫。嘘がつけない一直線な女性・手塚晴を演じる堀北真希の演技が見どころの
「ミス・パイロット」が10月15日放送スタートする。
第一話では、大学生の晴が就職活動で連戦連敗中で苦労している場面からスタート。

そんなある日、大学の就職先で紹介されたANA自社養成パイロット説明会に参加し、面接を受けることに。

面接で晴は「真剣に何でもやります!」とアピールして、面接官の演じる国木田(斎藤工)に失笑されてしまう。

それもそのはず、他の就活生たちは本気でパイロットになるのを夢見て志願してきている人ばかり。その中で晴は「就活難だから」というトンデモ理由で面接に臨んでいるのだ。

しかし上司である篠崎(岩城滉一)は、そんな晴に興味を示す。

晴の面接を見ていた同じ就活生である千里(相武紗季)は、パイロットへの覚悟が足りないという思いから、晴を「ふざけないで」と怒鳴る。

パイロットへの覚悟を持つ千里と自分を比べて思い悩む晴。

次第にパイロットに興味が沸いていく晴だが、果たして難関の入社試験を突破し、パイロットへの一歩を踏み出すことができるのだろうか。

ANAの現役女性パイロットが語る実際の訓練とは?
「ミス・パイロット」の舞台となっているのはANA(全日空)。

ANAが独自に持っているパイロットの養成システムで訓練が行われる。

旅客や整備スタッフとして他の職種を一年以上経てから、パイロット訓練へと進むのだという。

ANAの現役女性パイロットによると、パイロットとして一人前になるには試験の連続で、脱落者が出てくるのも当然の厳しい訓練を積まないといけないのだとか。

2013年採用は5500人エントリーで12人採用の狭き門!
2013年4月にANAで行われた採用試験では、なんと5500人がエントリーして最終内定者が12名という非常に狭き門となっている。

そのうち、女性はなんと一人。

面接後の採用試験では、コックピットを再現した簡易シミュレーターで“飛行適性検査”が行われるそうだ。

現役女性パイロットによると、入社後は空港でグランドスタッフを経験したり、運航管理部門で情報提供やマニュアル作成などの業務など、さまざまな地上勤務を経験するという。

パイロット以外の職務を経て、ようやく航空法、航空力学などの知識を学び、米国の訓練センターで小型機、日本でジェット機の実機訓練を行うのだ。そしてようやく、乗客を乗せての訓練になるという。

脱落する人もいるというが、同期の訓練生たちは狭き門をくぐり抜けてきた戦友たちだ。

お互いにライバルというよりは、全員で合格しようと一致団結するという。

国木田のようなイケメン教官は存在する!?
訓練生を指導する教官ながら、女性をよくナンパするプレイボーイという国木田(斎藤工)。

果たしてこんなイケメン教官は実際にANAに存在するのだろうか。

現役女性パイロットによると、「います。が、指導は正直厳しい」のだとか。

教官は基本的にベテランのキャプテンであり、アクセサリーを着けて外見がチャラい人はいないが、ドラマのようにチャラい性格のイケメン教官は存在するという。

ただしONとOFFの切り替えがきちんとしているので、指導時は厳しいそうだ。

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ドラマの訓練は全部ホンモノ!
ミスパイロットは、ANAが制作協力をしているというだけあって、描かれる訓練はホンモノだ。

堀北さんが演じる女性パイロット候補生がパイロットを目指す成長過程をANA全面協力のもと、リアルに再現している。

着用している制服もANAの本物を使用。堀北さんは「撮影が終わったら制服もらえますか?」と言うほど気に入った様子だったとか。

また、実際のアメリカの訓練所でも撮影を行っているというこだわりっぷり。

堀北さんはシミュレーターを実際に操縦したが、「ヘタだった」と笑いながら語ったそうだ。(笑)

また、訓練所にある低酸素体験室では、重厚で特殊な酸素マスクを装備するというシーンもある。

堀北さんは「いい刺激になった」と語ったそうな。

壮大なスケールの撮影に、堀北はじめ、出演者の胸は高まるばかりだとか。

未経験者でもパイロットになれる!
これだけ狭き門なのだから、未経験者でもパイロットになれるのかどうか気になるところだ。

現役女性パイロットによると、飛行経験が無かろうと、ジェットコースターが苦手だろうと、運動神経が良くなくても大丈夫なのだそうだ。

必要な資格は訓練の中で得ることができるという。

ただし飛行中は空気の濃度が薄くなり頭の回転が鈍り、フライト後に膝がガクガクになってしまうこともあるのだとか。

そのために日頃から地道にトレーニングを積み、周囲とコミュニケーションを取ることが大事なのだそうだ。

「ミス・パイロット」の舞台となっているのは実際のANA。

あなたがパイロット志望なら、このドラマをチェックするのは大前提となるだろう。

晴が非常に厳しい世界の中で成長していく様子を、ぜひ応援したい。

動画『ミス・パイロット』アメリカ編

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