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TKO木下 顔面神経麻痺の原因はストレスと疲れか―気になる症状と入院期間は

TKO木下 顔面神経麻痺の原因はストレスと疲れか―気になる症状と入院期間は

TKO木下に一体何が
TKO木下が2014年11月20日放送の「アメトーク」番組内での表情が異様だとネット上で話題になっている。

番組中TKO木下は顔面の左側が完全に麻痺しているように見られ、喋るときにはヨダレがこぼれないようにハンカチで抑えながらコメントをしたり、本人もかなり気にしている様子だった。

また、あれだけ違和感のある表情をしながらも番組内で誰も突っ込まない様子が、異様さに拍車をかけた。

果たしてTKO木下の顔面に起きた病状はなんなのだろうか。

「アメトーク!」番組中のTKO木下。
「アメトーク!」番組中のTKO木下。

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TKO木下の病状は「左特発性顔面神経麻痺」か

過去にTKO木下と似たような症状を発症した芸能人がいる。

直近では2012年に活動休止中のアカペラグループ「RAG FAIR(ラグフェア)」の“おっくん”こと奥村政佳(33)が、左特発性顔面神経麻痺(まひ)を患い、ライブを中止していたことがあった。

「RAG FAIR」の“おっくん”こと奥村政佳
「RAG FAIR」の“おっくん”こと奥村政佳

TKO木下と同じく左顔面が麻痺している状態が続き、退院まで最低でも二週間ほどかかるとの診断結果だったそう。

原因は不明だがストレスで抵抗力が弱ると発症することがある

左特発性顔面神経麻痺の発症原因ははっきりとわかっていないが、いろんなストレスや疲れで体の抵抗力が弱まったときになる人が多いという。

主な症状としては、左半分の顔に力が入らない状態になり、まぶた、おでこ、鼻、唇が動かなくなる。

歯医者で歯を抜いた直後の違和感がずっと続くみたいな感覚になるという。

寝るときも目が動かない上、シャワーのときも困ることになる。

聴覚は正常なことが多いが、味覚には影響があることがあり、奥村も「味はなんだかヘン」だったという。

さらに「噛めば噛むほどお口が勝手に右へ行きたがるし、左頬はリスみたいにたまるので、これがちょっとツラかった」そうだ。

左特発性顔面神経麻痺は発症してからの72時間以内の早期治療が鍵

左特発性顔面神経麻痺の治療法は、早期のステロイドの集中的な点滴と投薬で、対応が遅れると治療が長期化してしまう。

主に発症するときは、左の耳から首にかけてが熱くなり、右目がシバシバしだすことが多く、疲れだろうと勘違いしてしまうが、発症した場合はゆっくり睡眠をとっても回復することはない。

RAGFAIR奥村の場合は、マッサージでも疲れが取れなかったことに違和感を感じ、Webで顔面麻痺について載っていたお医者様に行ったところ、実績ある大きな病院にホットライン→紹介状で総合病院へGO指令!→即入院で、ステロイドと薬投与開始というスピーディな対応ができたのだという。

奥村の末梢性顔面神経麻痺と呼ばれる場合は、予後は一般に良好で、80%は 1~2か月以内に完全に治癒する。

だが、残りは半側顔面筋の拘縮、麻痺、痙攣や異常連合運動など不快な後遺症を残すことがあるため、顔面の軽いマッサージ、表情運動などの、いわゆるリハビリや針治療などが完治するために重要とされている。

基本的に症状が出ている顔左半分以外は元気のため、TKO木下もツイッターを更新できるくらいの状態のようだ。

一体何のストレスがTKO木下を襲ったのか。病状が回復したらバラエティ番組などで語られることがあるかもしれない。

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