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りんごポリフェノールに驚愕の効果!―最強抗酸化物質プロシアニジンが老化を防ぐ

りんごポリフェノールに驚愕の効果!―最強抗酸化物質プロシアニジンが老化を防ぐ

りんごポリフェノールに驚愕の効果!―最強抗酸化物質プロシアニジンが老化を防ぐりんごポリフェノールは何故すごいのか
りんごポリフェノールとは、その名のとおり、りんごに含まれるポリフェノールのことだ。

昔から1日1個のりんごは医者を遠ざけると言われており、りんごは予防医学に古くから活用されてきた。

今、その科学的根拠が世界中に研究者から続々と報告されているのだ。

今回はりんごをかじるだけでアンチエイジングになると言われているほどの最強の抗酸化力を持つ、りんごポリフェノールのパワーを解説する。

りんごにはアントシアニンの約4倍の抗酸化力を持つプロシアニジンが含まれている

りんごには数種類のポリフェノールが含まれている。

一番多いのがプロシアニジンと呼ばれるものだ。

これは緑茶に含まれているポリフェノールであるカテキンが数個くっついた重合体で、要するに、それだけ抗酸化パワーが強い物質だということだ。

しかし、カテキンがたくさんくっつけばいい、というものでも無い。

7個以上になると腸から吸収されずに抗酸化の力が発揮できない。

りんごポリフェノールのプロシアニジンは、2~7個の重合体だ。

腸から吸収される最大の大きさのため、高い抗酸化能力が得られると考えられているのだ。

抗酸化力の指標であるORAC値という数値で比較した場合、コーヒーに含まれるクロロゲン酸の約6倍、ベリー系に含まれるアントシアニンの約4倍も抗酸化力が高いことがわかっている。

今まで抗酸化力が高いと言われてきたポリフェノールと比較して圧倒的なパワーを示しているのだ。

酸化の影響を受けやすい40~60代を対象に行われた研究によると、りんごポリフェノールを含む抗酸化物質を処方するグループとプラセボ(偽薬のこと)を処方するグループに分けて体内の酸化数値を測定したところ、りんごポリフェノールを処方したグループは数値が低下したことが明らかになっている。(日本抗加齢医学会発表・医学博士・白澤卓二教授による研究)

りんごポリフェノールの高い抗酸化力は、アンチエイジングと密接な関係がある。

老化=酸化といってよいほど、酸化は老化のメカニズムに大きく影響している。

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りんごポリフェノールは活性酸素を無毒化するSODの活動を助ける

老化とは、活性酸素により体が錆びていくことだ。

生体内には、もともと活性酸素を無毒化する抗酸化酵素というものが存在する。

その1つがSODと呼ばれる酵素だ。

この酵素を人工的に働かないようにしたSOD欠損マウスを対象に行った実験がある。

りんごポリフェノールを投与したマウスと、投与しなかったマウスを比較したところ、前者の寿命がオスは29%、メスは72%も伸びたのだ。

SODは人間にも存在し、りんごポリフェノールによるSODの活性増加も認められているという。

つまり、りんごポリフェノールの高い抗酸化力が、若々しさを保つと考えてよいのだ。

朝りんごダイエットが最強

効果的なダイエット法として、医学博士の白澤卓二教授が提案するのは、“朝りんごダイエット”だ。

朝食の代わりに、りんごの生ジュースを飲むだけ。

とても簡単な方法だが、実はこれの効果は絶大。

りんごは皮をむかずにミキサーにかけるのがポイントだ。

りんごの皮の直下に、ポリフェノールのプロシアニジンが多く存在している。

皮をむいてしまうと十分な抗酸化効果が得られないので注意しよう。

このダイエット効果にも、もちろん科学的な根拠がある。

りんごポリフェノールの摂取で、血中の中性脂肪の低下と脂肪蓄積の抑制効果を人間による研究で確認している。

軽度の肥満の人を対象に、りんごポリフェノール入りの飲料を3ヶ月摂取し、体重、BMI(肥満度を表す指数)などを測定した。

測定の結果、体重、BMIともに低下。

さらにこの研究で注目すべき点は、実際にCTスキャンでお腹の断面を撮り、脂肪の面積を測定した点だ。

内臓のみを測定した結果は15.8平方センチメートル、全脂肪ではなんと21平方センチメートルも減少していることが確認されたのだ。(薬理と治療 2005;33(9):893-911.)

これは、りんごポリフェノールに体脂肪の蓄積を抑制する働きがあるからだと考えられ、りんごポリフェノールがリパーゼという酵素を阻害し、脂肪が消化されにくくなるという説が有力だ。

シミのもとであるメラニン生成を抑える

りんごポリフェノールは健康増進だけでなく、美容にも効果が期待できる。

シミのもとであるメラニンの生成を抑えてくれるのだ。

美白というと、女性は紫外線対策のことばかりを気にする。

しかし、ある程度紫外線を浴びないとビタミンDが体内で生成できず、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)やガンの原因になる。

とはいえ、シミだらけにはなりたくない…。

しかし、ここで登場するのがりんごポリフェノール。

皮膚に紫外線が当たると活性酸素が発生し、メラノサイトというメラニン生成にかかわる細胞を刺激する。

りんごポリフェノールを摂取していると、まずここで活性酸素を抑制する。

さらにメラノサイトは酸化酵素チロシナーゼによって真っ黒なメラニン色素を生成するが、これもりんごポリフェノールが抑えてくれる。

2段階にわたってりんごポリフェノールが働くのだ。

20~30代の女性に実際に紫外線を当てて10週間、りんごポリフェノールを摂取してもらいメラニン値を測定した研究がある。

その研究では明らかにりんごポリフェノールがメラニン生成を抑えていることがわかっている。

健康増進、病気予防、美容効果…

世界中の研究で次々と効果が明らかにされているりんごポリフェノール。

ミキサーでの手作りジュースなど、方法はなんであれ毎日取ることで大きな効果が得られるのだ。

調理が大変という人は、サプリメントやりんごポリフェノール入りの食品を利用するのも手段のひとつだ。

りんごポリフェノール習慣、今日から始めてみてはいかがだろうか。

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