うまい海鮮丼が食いたい！！！
でも海鮮丼は素材が命。冷凍の魚介を敷き詰めた偽物の海鮮丼なんかわざわざ食べたくないのである。

今回は仕事そっちのけで旨いものを探し求める、こくまろトレンディのグルメ好き取材班が、東京都内で極上の海鮮丼を食べられる行列店・穴場店ベスト7店をセレクト！

この記事をブックマークしておけば無性に海鮮丼が食べたくなったときに役立つこと間違いなし！

「今度の休みは海鮮丼食いに行こうぜ！！！」

築地・鮨國（すしくに）

極上のウニを堪能!「元祖こぼれウニ丼」はこの店だ！
築地で最高にうまいウニを食べられるのがここ、『鮨國』(すしくに)だ。

この『鮨國』は、魚好きの食通をはじめ、同業者にもファンが多い名店中の名店。

名物である「元祖こぼれウニ丼」のお値段は3200円。

ちょっとお値段が張るが、わざわざ築地まで出てきて3200円を払って食べる価値は十分にある二食丼なのだ。

それもそのはず、他店なら軍艦一個で1000円以上はするとされる極上の北海道利尻産の最高ランクのムラサキウニを酢飯の上にびっしりと敷き詰めているのだ。

また、同じく豪快に載せられた北海道産の醤油漬けイクラも店こだわりの一級品。だからこそ、築地の奇跡が両方楽しめる「ウニ・いくら丼」もオススメだ。

伊豆産の天然わさびや酢橘とともに味わうと、上品でとろける甘さがいっそう増すから驚きだ。3200円という価格設定も、むしろ「安い」と感動させられる一杯である。

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築地 青空三代目 hafu（ハフー）

築地の「最強丼」は、確かに最強の炙り丼だった
江戸前の枠にとらわれない、自由で独創的な料理が人気の「築地 青空三代目 hafu(ハフー)」。

上質なネタの表面を大胆に焼きつけた「炙り丼」を、築地で最初に始めた「元祖炙り丼」の店である。

この店の名物は「築地最強丼」(2000円(夜は2700円))。天然本マグロの大トロ「腹一番」（最も脂がのった希少部位）、ぶ厚く切った金目鯛の一夜干しをのせた極上の丼に仕上がっている。

そのネーミングにも納得の、一度食べたら忘れられない鮮烈な味わいが楽しめる。

脂が多い魚は直火で炙ることで脂身が溶けだし、旨みが増す。煮切り醤油に漬けたトッピングの卵黄も名脇役。

築地に来た際は“築地の最強”をぜひ体験してみてほしい。

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四谷 すし秀（ひで）

知っているとかなり得!!高級寿司店の絶品お値打ちランチ!
夜はおまかせで予算2万円前後の高級寿司店、東京・四谷にある「すし秀(ひで)」。

しかし、平日限定でリーズナブルなランチを提供しており、高級店の海鮮丼を思う存分楽しめる店なのだ。

すし秀の名物は一日10食限定の「ばらちらし」(1400円)だ。

皮目を香ばしく炙った金目鯛のヅケをはじめ、天然の本マグロ、イクラ、煮ホタテ、煮穴子、エビ、カズノコなど、約10種類が散りばめられた逸品だ。

どれも一流店ならではの仕事が施され、口の中でシャリと一体になる海鮮丼の醍醐味を存分に楽しめる。海鮮丼以外にも、にぎり8貫に巻物がつく「にぎり鮨」（1人前1300円）もお得。

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浅草 離島キッチン浅草EKIMISE店

離島の激うま漁師メシを堪能せよ!!
「日本の離島がもつ魅力の発信」をコンセプトに、キッチンカーの移動販売からスタートし、2012年に浅草に現在の店舗をオープン。

島根・隠岐の島、長崎・五島列島などの郷土料理をはじめ、特産品をつかった創作料理が味わえる人気店だ。

このお店でぜひ食べたい海鮮丼は、一番人気の「寒シマメ漬け丼」(1000円)。

シマメとは隠岐の方言で、スルメイカのことをいう。

隠岐の島海士町の新鮮なスルメイカをイカの濃厚な肝醤油で和えたものだ。

絶品の漁師メシを浅草で豪快にかきこめる幸せをぜひ味わってもらいたい。

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日本橋 さくら井

割烹ならではの上品な味わいのずわい蟹海鮮丼!
たっぷりと盛られた本ズワイガニのほぐし身と、脂ののったマグロのすき身、彩りのイクラ。

華やかで食欲をそそる至高の海鮮丼を提供するのは日本橋の割烹、さくら井だ。

魚の質に定評のあるコチラの寿司割烹のランチ限定メニュー。

そして、この店の海鮮丼の陰の主役は、実はオリジナルの「ウニ醤油」。

合わせ醤油にウニを溶かし、濃厚な風味に。ウニ醤油がネタにより深い旨みを与えているのだ。

小鉢でつくマグロの山椒煮、ダシのきいた味噌汁も、割烹ならではの上品な味わいが楽しめる。ほかにも、鯛の刺身を胡麻醤油でヅケにした「真鯛の利久丼」（1050円）、夏季限定の「深川丼定食」（1250円）も人気。

丼はプラス200円で具と酢飯が大盛りにできるのも嬉しいポイントだ。上品な海鮮丼を豪快にかきこみたい。

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五反田　五輪鮨（ごりんずし）

凄まじいボリュームと安さ! 行列覚悟の超人気店
10種類以上の丼からあふれんばかりのネタに注目の海鮮丼だ。

マグロ、鯛、カンパチ、旬の白身など、毎日築地で仕入れる天然魚介は鮮度も申し分ない、名店ならではの味をどんぶり一杯で存分に堪能できる。

そして驚くべきなのはこの豪快海鮮丼のお値段。普通盛り750円、大盛りでも860円なのだ。

提供は昼のみで、約15食。当然ながら開店と同時に完売する日が多く、行列覚悟で突撃されたし。

この店のもうひとつの名物「特選盛 箱ちらし」（1400円）のみ、電話で予約キープできる。

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渋谷　根室食堂 道玄坂店

立ち飲み居酒屋で食べられる絶品海鮮丼を知っているか!?
渋谷の道玄坂にある立ち呑み居酒屋、『根室食堂』。実はここで絶品海鮮丼が食べられるのだ。

根室、釧路、函館、小樽から直送される選りすぐりの新鮮魚介を使用した名物「焼鮭とイクラの親子丼」(1780円)は、ご飯が見えないほどに敷き詰めた大粒のイクラの上に、炭火で焼いた「時不知鮭」がドカンと鎮座しているインパクト抜群の海鮮丼。

春から夏にかけて旬を迎える時不知。肉厚で脂がのっているのに、後口は上品。イクラと一緒にかきこむと幸せな気分になれること請け合いの一品だ。営業中はいつでも注文できるのもうれしい。

ランチ限定だと、現在は「焼鮭とトロロ丼」を500円のサービス価格で提供中だ。これらの丼は八重洲、新橋、蒲田などの支店でも食べられる。

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いかがだったろうか？

ここに挙げた7店舗は、いずれも食通が唸るほどの最高の海鮮丼を食べることができる店ばかりだ。

寿司とは違って旨い魚とご飯を豪快にかきこめるのが海鮮丼の良さ。

今度の休日は絶品の海鮮丼を求めて外出してみてはいかがだろうか。

※この記事は「食べログ」内に掲載されている一般ユーザーの写真を掲載しています。