
超高級トイレットペーパー“羽美翔”は何がスゴいのか!?
「皇室の献上品なんですよね。使い心地はもちろんいいですよ。最近、トイレットペーパーっていいのが増えているじゃないですか。だけど、アレはすごかったなあ」
2014年4月、SMAPの稲垣吾郎が自身のラジオ番組でファンからもらったという3ロール5000円の“超高級トイレットペーパー”羽美翔を使用した感想を言ったものだ。
稲垣はこのトイレットペーパーがよっぽど印象的だったそうで、2014年夏に放送された『27時間テレビ』(フジテレビ系)の中でも話題にしていた。
しかし、稲垣が感動したトイレットペーパー“羽美翔”にいち早く目をつけていた芸能人がいる。それはマツコ・デラックスだった。
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『月曜から夜ふかし』で紹介
2013年に放送された関ジャニ∞の村上信五と司会を務める深夜番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で、高すぎる日用品のひとつとして紹介されていた「羽美翔」。
テレビ局関係者によると、村上は、フワフワな手わたざわりに「絹みたい」と感動していたという。
2013年8月23日に放送された『さんまのホントの恋のかま騒ぎ』(TBS系)でも、明石家さんまがマツコ・デラックスからもらった誕生日プレゼントに感動したという話をしていたが、実はそれがその超高級トイレットペーパー「羽美翔」だった。
さんまは「ものすごいソフトタッチ。すっごい気持ちエエ」と、大絶賛をしていた「羽美翔」。
トイレットペーパーの商品名は『羽美翔・蝶』(はねびしょう・ちょう)。いったいどんな逸品なのか。
肌が弱い社長のために世界で一番やわらかいトイレットペーパーを目指した
高知県にある販売元の『望月製紙』によると、肌が弱い社長のために“世界で一番やわらかいトイレットペーパー”を目指して作り始めたというのが、羽美翔が生まれたきっかけだった。
飲料用にも使われる仁淀川の美しい伏流水と高級辞書などに使用される最高級パルプを使用しているという。
高価な理由は原料だけでなく作業工程にもある。やわらかいトイレットペーパーを作るためには時間が必要だそうで、1日に生産できる量はわずか150ロールしかないという。
機械を高速回転させると紙全体が引っ張られてしまうために固いトイレットペーパーができる原因になってしまうという。
さらに高速回転させるためには原料パルプを強く叩解しないといけないため、高級パルプの特長が犠牲になってしまうため、機械をゆっくり動かしてふんわり感をキープしているのだ。
おまけに日々の気温や湿度に合わせて叩解度・乾燥度・クレープ度を変えるという驚愕のこだわりっぷり。
世界一やわらかいトイレットペーパーを作るために妥協は一切無いのである。
マツコの紹介で売上2倍増の「羽美翔・蝶」
マツコがテレビで紹介してから売り上げは「2倍」になったという羽美翔。
最近ではSMAPの後輩であるKis-My-Ft2のメンバーもプライベートでお気に入りだという。
芸能プロ関係者によると、お世話になった先輩や親しい人への贈り物にもしているそうだ。
1ロールからの販売は行っておらず、3ロールセットの羽美翔・蝶(5,000円・税別)と8ロールセットの羽美翔・天(10,000円・税別)から選べる。
自分では買って日常使いにする気にはなかなか起きないが、確かにギフトとして誰かにプレゼントするならばいい選択肢かもしれない。
羽美翔・蝶
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