オススメの低位株をズバリ言うわよ
低位株(ていいかぶ)とは、株価の低い株式を指す言葉。ボロ株とも言われる。
1株300~500円位の銘柄の事を低位株。100円以下の株価の銘柄をボロ株または超低位株と呼ぶ。
1株あたりの株価が安いため、少額からでも投資が可能な事もあり、多くのトレーダーに愛されているのが低位株投資、ボロ株投資だ。
少額で1単元を買えるので、分散投資がし易くリスク軽減が容易にできたり、少しの株価変動でも上昇率が大きくなり儲けも大きくなったりとメリットが多い。
今回は、2015年の頭にビットコイン「リップル」に自信満々で1,000万円も突っ込んだ謎の男、こくまろトレンディの経済部担当のIに、2015年に買った低位株を淡々と書かせた。
内容については、こんな記事誰も見ないから別にいいよと快諾いただいた。
さて、信じるか信じないかはあなた次第だ。
価値開発(東証2部:3010)
目標株価までの投資期間:12カ月
客室稼働率は回復基調。黒字化達成なら大化けも
繊維発祥で旧社名は上毛。
繊維から撤退し不動産事業に進出したが、現在はその不動産事業も縮小してホテル運営に経営資源をシフトしている。
今期も赤字脱却は困難だが、「衣浦グランドホテル」をはじめ稼働率は徐々に上がってきている。
ホームページでは英語や中国語、韓国語も整備しており、今後は観光立国構想のもと、外国人観光客の需要が高まりそうだ。
株価は60円程度と超低位で、決算書にも疑義注記があるなどハイリスクだが、来期黒字化に成功すれば10倍高もありうる注目銘柄。
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明星電気(東証2部:6709)
目標株価までの投資期間:6ヶ月
IHIの販路を活用!国策背景に成長期待
気象観測システムや地震・津波などの防災関連システムを手掛ける。
納入先は、気象庁をはじめとする官公庁や民間企業。2012年にIHIと提携してグループ会社入りし、販路が拡大。販売が大きく伸びた。
IHIグループとして事実上売買単位1000株の初年度となる2014年3月期は、営業利益が前期比51.4%の大幅増配当利回り1.00%を見込んだ。
IHIは固からの受注が倍多く、今後も災害対策や国土強靭化計画などの国策を背景にシステム販売が拡大しそうだ。
株価は130円前後と低位で、中長期的には株価が大化けする可能性もある。
大東銀行(東証一部:8563)
目標株価までの投資期間:12カ月
銀行株全体の底上げで株価の大幅水準訂正も
福島地盤の地銀。福島銀行同様、株価が100円前後に放置されている。
企業融資は軟調に推移しているものの、個人向けの住宅ローンは好調。
貸し倒れ引当金など与信費用が減少し、2014年3月期は経常収益が10%減る一方、純利益は10%増加を見込んでいた。
震災を除けば業績は安定しているうえ、財務内容も問題ないにも関わらず、PBRは0.3倍以下に低迷。
デフレ脱却で銀行株全体の底上げが起これば、もともとの株価が低位なだけに大幅上昇も十分あり得る。
2015年頭からすでに100円→170円と値上がりしており、見逃せない銘柄。
日本エスコン(ジャスダック:8892)
目標株価までの投資期間12カ月
強気の販売計画に注目!相場急落は仕込み時
京阪神を中心に分譲マンションを展開。注目は同社の販売計画で、2013年12月期の引渡し戸数224戸に対して、2014年12月期は332戸、2015年12月期400戸、2016年12月期500戸と大幅に拡大。
販売が順調に推移すれば、収益も大きく伸びることが期待できる。
できれば株式相場が何らかのショックで下がった時などに130円台で仕込み、2013年4-5月のような400円以上に高騰した時点で利食いたいところ。
2015年頭は株価が100円台と低位であり、2015年8月現在は300円手前まで値を上げている。
一度上昇に火がつけばさらなる大化けも,十分可能だ。
ユニバーサルソリューションシステムズ(ジャスダック:3390)
目標株価までの投資期間 12ヶ月
大幅な業態転換によって黒字化を達成!
光通信の子会社として携帯電話の法人向け販売などを手掛けていたが、大幅な業態見直しを図り、競争力が高いSNSやタブレット端末を利用した外食事業者向けシステム開発に経営資源を集中。
これによって2014年3月期は前期比6割近い増収を果たし、営業利益、最終利謎ともに黒字化を達成。
携帯電話販売もスマホの売れ行きが堅調だった。株価は90円前後と低位にあるほか、時価総額も50億円程度と小さい。
中期的には利益成長とともに意外高も見込めそうだ。
グローベルス(東証2部:3528)
目標株価までの投資期間12カ月
マンション販売に業態転換。株価60円の低位は魅力
繊維会社発祥。旧社名は「かろりーな」で、往年の仕手株として知られる。
地方工務店などの買収で業容を広げ、現在はマンション販売に特化。
一時は大京が大株主だったが、現在は現社長のカーティス・フリーズ氏率いる不動産投資会社が筆頭株主になっている。
株式相場の上昇で子会社の投資顧問会社が収益を下支えしていることもあり、業績は堅調。配当も出している。
株価は指標的にはさほど割安でもないが、60円前後と低位にあり、不動産相場が到来すれば大幅高の可能性も。
※本ページで紹介している株価データや情報は特に注記がない限り、2015年8月14日現在のものです。本書は株式投資に関する情報提供を目的としたものです。投資にあたってのあらゆる意思決定、最終判断、実際の売買はご自身の責任において行われますようお願いいたします。
投資による損失については、こくまろトレンディ編集部では責任を負いません。また、本書の内容については正確を期すよう万全の努力を払っていますが、経済情勢に変化が生じた場合はご了承ください。
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