ソチオリンピック日程スピードスケート加藤と長島がWメダル、小平が銀を狙う

ソチオリンピックスピードスケートテレビ放映日程
男子500m
2月10日　21:30～　日テレ
女子500m
2月11日　21:40～　NHK総合
女子1000m
2月13日　22:54～　テレ東

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スピードスケート 500m 加藤条治

2013年12月のソチ五輪代表選考会で、唯一2本とも34秒台を叩き出し優勝した加藤条治（29）。

今年2014年1月の合宿では最終コーナーで減速してしまう課題を見事に克服。

バンクーバー五輪で長島、加藤を抑えて優勝したモ・テボム（韓国）がライバル。コーナーワークを武器に借りを返せるかが見どころだ。

加藤と同じ会社に所属し、切磋琢磨してきた長島圭一郎（31）。

前回のバンクーバー五輪では、長島が銀メダル、加藤が銅メダルという結果だった。

加藤は「勝てるだけの準備はしてきたし、チャンスも十分ある」と自信を見せる。

長島は「金だけを目指して、小さいころからやってきた」と静かな口調に闘志をのぞかせていた。

見どころはスタートから100ｍのところを9秒5前後で通過できるかどうか、また、最終コーナーで手をついたりバランスを崩したりしないか。

長島の持ち前である伸びのあるスケーティングで、加藤とともにメダルを獲ってくれるだろう。

今季前半戦のW杯で表彰台に上がり、12月末の五輪代表選考会を前に500mでの代表内定を決めていた小平奈緒。

2009年全日本距離別選手権では、女子1500メートルを1分59秒34の大会新記録をマークし、2連覇。

500メートル、1000メートルを合わせた短中距離では、なんと史上初の3冠を達成。まさにスピードスケート界のエースといえるだろう。

500ｍ、1000ｍの日本記録を持つ小平奈緒（27）。

しかし、今季W杯全勝のイ・サンファ（韓国）にはさすがに及ばない。

リレハンメル五輪男子500ｍ銅メダリストの堀井学氏によると、イ以外の選手と、コンマ差の銀メダル争いになると見られている。

レース序盤の100ｍで差をつけられないようにして、小平の強みである後半での伸びにつなげられるかがカギと分析。

金・銀メダルが狙えるスピードスケート日本勢。彼らの活躍はぜひチェックしたいところだ。