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40歳!最年長ジャニーズJr.
ジャニーズJr.の最年長メンバー・佐野瑞樹(さの みずき、1973年9月26日)が9月26日に、40歳の誕生日を迎えた。
これにより“40代のジャニーズJr.”が誕生することになり、ネット上で話題になっている。
Google急上昇キーワードランキングやBing週間急上昇男性有名人ランキングにも登場し、注目が集まっている人物だ。
ジャニーズ「Jr.」を卒業する条件
まず解説しておかなければならないのはジャニーズJr.から「Jr.」が外れる条件だ。
ジャニーズ事務所では、「ジャニーズJr.」を公式なファンクラブを持たない者と定義している。
ジャニーズJr.はジャニーズの他のグループのバックダンサーを務めつつ、学業などの合間を縫ってレッスンをこなす。
そこでグループが結成されるわけだが、それだけでは卒業できない。
テレビ番組やライブなどの露出を経て、ファンを獲得し、社長であるジャニー喜多川からCDデビューを認められないといけないのだ。
CDデビューを果たし、事務所公認の正式なファンクラブである「情報局」が発足されると、初めて「Jr.」を卒業できるのだ。
佐野瑞樹は何故ジャニーズJr.を卒業できないのか
ジャニーズ所属グループとジャニーズJr.の決定的な違いとして、個人担当のマネージャーがつかないことが挙げられる。
移動や送迎も一切行わず、各々が電車などで移動するのだ。
いわゆる“下積み”の待遇となるわけだが、長期化すればするほどこうした待遇の差が、心理的な負担がのしかかってくることになる。
ジャニーズJr.が事務所を退所したりグループが解散しても公表されることはないため、こうした下積みが長引き、未来が無いとわかると人知れず去っていくのだ。
佐野は、1991年にジャニーズ事務所に入所。
Jリーグブーム真っ盛りだった1993年末に結成されたユニット「J-Eleven」のメンバーとなっているが、このユニットは翌1994年に自然消滅。
その後はグループ結成の機会に恵まれず、1996年まで光GENJI・SMAP・V6・KinKi Kidsのバックダンサーを務めた。
尚、現在のジャニーズJr.の所属メンバーでは、1973年生まれの佐野瑞樹が圧倒的に最年長であり、その次に1981年生まれの町田慎吾が続く。
他の74年生まれ~80年生まれのメンバーは存在しないので、佐野瑞樹がいかに前人未踏の境地で頑張っているかが分かるだろう。
現在は舞台俳優として活動中!
最年長ジャニーズJr.だと言っても、10代の男の子達と一緒にバックダンサーをガンガンこなしているわけではない。
現在は俳優業として、舞台で活躍中だ。
ファンの間では「演劇班のパイオニア」と言われ、演技力の評判も高い。
1995年にはドラマ「金田一少年の事件簿」で、インテリの高校生・真壁誠役や初代タキシード仮面を演じたことでも記憶にある人もいるだろう。
2013年4月には舞台WBB vol.4「川崎ガリバー」にて、初演出を務めるなど、精力的に活動している。
ジャニーズ「Jr.」を卒業できるチャンスもあり!?
ジャニーズJr.を卒業するには、ジャニー喜多川氏に認められ、CDデビューを果たし、事務所公認の正式なファンクラブが発足されないといけない。
しかし、生田斗真のように俳優として実績を積んだ結果、ジャニーズJr.からの卒業が認められた例も現れている。
「アラフォーの“ジャニーズJr.”がいる?」ということで中居正広が司会を務めるバラエティ番組「中居正広のミになる図書館」に取り上げられるなど、40歳を迎えて急激に露出が増えてきていることから、ジャニーズ事務所が話題作りのために卒業を認めるということは十分に考えられるのだ。
まさに継続は力なり。
今後も40歳のジャニーズJr.の動向から目が離せない。
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