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夫が死んだらどうする?遺族年金超活用&生活費ラクラク捻出マニュアル完全保存版

夫が死んだらどうする?遺族年金超活用&生活費ラクラク捻出マニュアル完全保存版

夫が明日死んだらどうする?

夫が死んだら毎月どうやって食べていこう、と漠然とした不安を抱えている妻は少なくない。

でも大丈夫。

今回は、夫が急に死んだ際に発生するお金の問題と、解決策をレクチャーする。

まず大事なのは、夫が死んだときに入ってくるお金と出て行くお金を把握することだ。

夫が死んだときに必要なお金は、

まとまったお金(葬式代・子どもの教育費)
毎月のお金(生活費)

の2つ。

この2つのお金を捻出できなくても、ある2つの保険を使うとカバーできるのだ。

それでは、夫が来週死んでも戸惑わないためのテクニックをステップに沿ってご紹介しよう。

[ステップ1]
夫が死んで、出ていくお金と入ってくるお金をざっくり把握する

夫が死んでいくら必要になるのか?
生活費以外で必要なお金と、月々かかる固定費、衣食住、水道、光熱費などの生活費を分けて考えてみよう。

夫が死んで必要な「まとまったお金」

手元に残るお金は…
預金
勤務先からの死亡退職金

生活費以外で必要なお金は…
子供の教育費
葬儀関係の支出

手元に残るお金生活費以外で必要なお金
足りない分は定期保険で準備

はじめに「手元に残るお金」がいくらなのか洗い出してみる。

たとえば夫名義の預貯金や会社員であれば勤務先からの死亡退職金など。

金額は事前に勤め先の総務課などに聞いておいて、それらを足してみると大まかな金額が出てくる。

次に葬儀関係の支出、子どもが大学を卒業するまでの学費など、比較的大きな「生活費以外でかかるお金」を引くと、「夫が死んだときに必要なお金」がわかる。

夫が死んだときに夫の預金・死亡退職金をかき集めても、子どもの教育費と葬儀代に足りなかった場合は、「定期保険」で補うことにするのだ。

夫が死んで必要な「毎月のお金」

毎月入ってくるお金
遺族年金
妻の収入

毎月出ていくお金
衣食住・水道・光熱費

毎月入ってくるお金毎月出ていくお金
足りない分は収入保障保険で準備

夫が死んだあとに毎月入る大きなお金は、遺族年金だ。

それに妻の収入を加えれば、「1ヶ月に家に入ってくるお金」がわかる。

次に、1ヶ月に出ていくお金を列挙していく。

食費や水道・光熱費・通信費などだ。特に大きい支出は住居費。

「入るお金」から「出ていくお金」を引けば、「夫が死んだ後に必要な月々の生活費」が算出できる。

足りなければ、収入保障保険で準備することになる。

「収入保障保険」は、毎月の給料のようにお金がもらえる保険だ。

TIPS!
すでに持ち家で住宅ローンを組んでいる人は『団体信用生命保険』が使える!
『団体信用生命保険』とは、住宅ローンを組むときにセットで契約するもの。
ローンの契約者が死んだ時点で、ローンの残高分が保険を使って金融機関に支払われる仕組みだ。
つまり、夫が死んだら自動的にローンが支払われて持ち家になるのだ。
持ち家になれば、住居費は固定資産税と、マンション住まいなら管理費・修繕積立金込みで済む。
賃貸に住んでいる人は家賃の負担があるので、その差はとても大きいのだ。

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[ステップ2]
遺族年金をどれだけもらえるのか調べてみる

一家の家計を支えていた夫が亡くなると残された家族の生活は苦しくなってしまう。

そんなときに役に立つのが『遺族年金』だ。

遺族年金には遺族基礎年金、遺族厚生年金と寡婦年金などが存在する。

子どもの有無、死亡時の子どもの年齢などによって受け取り方は変わってくる。

遺族基礎年金
死亡した国民年金加入者の「子供がいる妻」か「子供」が受け取れる年金。
満額で1年間779,300円もらえる。(※2017年4月給付現在)
遺族厚生年金
死亡した厚生年金加入者の妻や子どもなどがもらえる、いわゆる「2階」部分。年収により変動

会社員の夫50歳、主婦48歳、子ども小学生2人、年収550万円のモデルケース

会社員の夫が50歳で死んだ場合、妻には
遺族基礎年金(国民年金から)、
遺族厚生年金(厚生年金から)
が支給される。

死んだ夫が会社員の場合、子どもが高校を卒業するまで
遺族厚生年金をもらうことができる。

このケースだと、年間にもらえる遺族年金は

遺族基礎年金779,300円+
遺族厚生年金680,600円+※年収によって変動/550万円ケース
第一子(長男)加算分 224,300円+
第二子(長女)加算分 224,300円

=合計 1,908,500円

となる。

これに妻のパート代をプラスして、住宅ローンが返済されて住宅費がかからなくなれば、生活の見通しはたつはずだ。

ただし、子の加算を含む遺族基礎年金を受け取ることができるのは子どもが高校を卒業するまでだ。

子どもがいなければ、遺族年金そのものがもらえない。

しかし、子どもが高校を卒業した後には、妻は遺族基礎年金(※779,300円/満額)の代わりに「中高齢寡婦加算」(※約584,500円/満額)がもらえる。

65歳を過ぎたら、終身「老齢基礎年金」(※779,300円/満額)がもらえる。

妻が遺族基礎年金を受け取るには、夫が国民年金に加入して、かつ保険料を納付した期間(免除を含む)が3分の2以上あることが条件だ。

このように、会社員の妻であれば、手厚い遺族年金がもらえるのだ。

お母さんが娘に「結婚するなら、会社員にしなさい!」と言うのはこういうことなのだ。

TIPS!
夫が厚生年金に入っていない自営業者や非正規の立場で働く人は要注意
夫が自営業の場合は、遺族厚生年金(※680,600円/満額)がもらえない。
遺族基礎年金(※779,300円/満額)と子の加算分だけになる。
また、夫が自営業の場合は、子どもが高校を卒業してから妻が60歳になるまで無年金になる。
妻が60歳になると、65歳まで寡婦年金(※438,400円/満額)がもらえるようになるが、それまで自力で生活しなければならないのだ。
自営業の場合は、夫に大きく稼いでもらわない限り、残された家族にとってはリスクが高いのだ。

[ステップ3]
定期保険や収入保障保険に入って不足分をフォローする

夫が死んだときに夫の預金・死亡退職金をかき集めても、子どもの教育費と葬儀代に足りなかった場合は、「定期保険」でカバーする必要がある。

要するに夫の死亡保障金を当てにするのだ。

定期保険は掛け捨てのため、終身保険に比べて、保険料の負担が抑えられる。

夫の死亡保障を確保するためには、10年間の保険期間で死亡保険金を500万円程度に設定すれば、大きな出費のときに役立つ。

50代で加入しても、月3,000円前後の保険料で済むことが多い。

月々の生活費が足りない場合は、「収入保障保険」で補おう。

一定の保険金額が毎月の収入のように入ってくる「収入保障保険」

「収入保障保険」とは、働き手である夫が死んだあと、保険金額が毎月の収入のように一定額入ってくる保険だ。

遺族年金と妻の収入を足しても、1ヶ月の生活費が15万円足りなかったとした場合、その分を保険でまかなうというものだ。

60才や65才の満期を設定し、それまでに夫が死んだ場合、満期までの毎月、一定額を受け取れる。

満期まで夫が生きていた場合は何も残らないのがデメリットだが、死んだ際のリスクは最大にカバーできるのだ。

保険料は会社によって異なるが、夫が50歳で契約した場合の保険料は1ヶ月16,500円~18,000円程度。

たばこは吸わない、肥満度を測るBMI値が27以下18以上など健康体ならもっと保険料は安くなる。

「定期保険」で夫が死んだ場合の出費をカバーして
「収入保障保険」で毎月の支払いをカバー。

夫が突然死んでも、少しの保険料があれば十分な備えができるのである。

「定期保険」「収入保障保険」の探し方

「定期保険」で夫が死んだ場合の出費をカバーして
「収入保障保険」で毎月の支払いをカバーすれば、夫が死んでも安心なことはわかった。

では、自分の家族構成・夫の年収に見合ったベストの「定期保険」と「収入保障保険」を探すにはどうしたらいいのだろうか。

一社一社から保険会社に執拗な勧誘を受けながら見積もりを取っていくのは、至難の業だ。

時期によってはノルマの関係で、担当者が一番売りたい保険商品を販売することしか考えていなかったりするため、自力で選ぶとかえって割高な保険を掴まされてしまうことが多い。

ここは、保険に熟知したプロフェッショナルに相談して、各社の中から自分の状況にあった商品を総合的にピックアップしてもらうのがよい。

無料で何度でも保険のプロと相談ができる「保険見直し本舗」

「保険見直し本舗」は、どこの保険会社にも属さず、第三者の立場から自分にあった保険商品を提案してくれるお店だ。

 
日本生命をはじめアクサ生命やアフラックなどの外資系まで、40社の保険商品を熟知したプロが、あなたにあった保険を探してくれるのだ。

2017年4月現在、全国に235店舗もあるのであなたの家の近所にもあるはずだ。

他にも同様のサービスを行っている事業者があるが、「保険見直し本舗」はとにかくコンシェルジュが優秀だ。

筆者も自らが死んだ際に家族を困らせたくないという思いから「定期保険」と「収入保障保険」の相談に乗ってもらったが、非常に親身になって答えてくれたので好感が持てた。

キッズスペースがあり、妻も助かったようだった。

他の事業者と比較して、客の評判もかなり良い。

夫はいつ死ぬか分からない。

保険をかけずに夫が50歳で死亡した場合は、「定期保険」と「収入保障保険」を掛けていたときと比べると、3,500万円以上損することになる。

今すぐ予約を取って相談だけでもしてみよう。

近所の「保険見直し本舗」で今すぐ相談時間を予約する

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