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岩井志麻子が夫と離婚後、散弾銃を抱えて上京した話がヤバすぎる

岩井志麻子が夫と離婚後、散弾銃を抱えて上京した話がヤバすぎる

岩井志麻子は散弾銃を撃てる
岩井志麻子さんが銃砲所持許可証を持っているのを皆さんはご存知だろうか。

岩井さんが愛用しているのは、ミロク製の上下2連の散弾銃。値段は50万円くらいだそうだ。

ミロク モデル1800SW
ちなみに1979年に大阪で起きた、三菱銀行人質事件の犯人、梅川昭美が使ったもの(ニッサンミロク = 現:日邦工業)「モデル1800SW」と、全く同じだそうだ。

岩井さんが銃砲所持許可の免許を取ったのは20年以上も前のこと。

当時、岩井志麻子さんは前夫と岡山に住んでいた。

岩井志麻子
岩井さんは2008年に18歳年下の韓国人男性であるジョンウォンさんと再婚している。

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筆記試験、実技試験さらに身辺調査…難しい銃所持の道

大薮春彦さんのハードボイルド小説や漫画の『ゴルゴ13』のファンだったという岩井さんは、もともと銃への憧れがあり、何か漠然と、攻撃用の武器ではなく防御の手段として、銃を持ってみたいと思うようになったという。

といっても、誰でも免許を取れるわけではない。筆記試験と実技試験もさることながら、一番重要なのは身元調査だ。

前科前歴から近所の評判、人となりまで、徹底的に調べられることになっている。ご近所トラブルを抱えていたり、すぐに激昂する短気な人だったりすると、危険だからである。

岩井さんの場合は“地元の名士の妻”だったこともあり、すんなりと許可が下りたという。

ゴルゴ13に正しい散弾銃の撃ち方を教わるブっ飛びエピソード

岩井さんは散弾銃を所持しているが、猟はしないという。

イノシシや狸を撃っても解体できないし、食べたいとも思わないからだとか。

岩井さんが好きなのは“射撃”なので、自宅の近くにあったクレー射撃場に通ってたという。

しかし、最初は全く当らないばかりか、銃を撃った反動で肩や胸がアザだらけになり、駄目だこりゃ…と断念したのだという。

そんなある日、射撃場からの帰り道にラーメン屋に立ち寄った岩井さん。

なんとそこで『ゴルゴ13』が置いてあるのを見つけたのだった。

読むと、ゴルゴ13が返り討ちにした殺し屋に向かって、

「人を殺そうなんて思うから、余分な筋肉の緊張を招くんだ。ただ的に当てる、引き金を引く。それだけを考えればいいんだ。」と言い放っていたという。

岩井さんはそれを見て、これだわ、と思ったという。

的を狙い、引き金を引く。これだけを考えれば良いことに気付いた岩井さんは、それから徐々に弾が当るようになったのだそうだ。

ゴルゴ13
岩井志麻子さんに散弾銃の撃ち方を教えたゴルゴ13。

ハンドバッグ一つと散弾銃を抱えて上京

岩井さんは35歳の時に夫と離婚。ハンドバッグ一つと銃を持って上京したそうだ。

全てを捨てるつもりだったのだが、銃だけは手放せなかったそうだ。

ところが、いざ東京に着くと、新しく借りたマンションの家賃代が入金されておらず、慌てて銃を持ったまま銀行に駆け込み、「金を振り込め」と行員に詰め寄ったという。

その夜、家具も何もないガランとした部屋で、ひとり銃を抱いて寝たそうである。

岩井志麻子「銃は、私にとっての守り神のようなもの」

岩井さんは、東京に来てからは、千葉の成田にあるクレー射撃場で年に1~2回、撃っているそうだ。

3年に1度の更新時に実績が関われるので、1回に500発くらいは撃つようにしているのだとか。弾はその場で使いきり、自宅には持ち帰らない。

岩井さんにとって、この銃は守り神のようなものなのだとか。

いざとなったら一発で…と思うと、かえって毎日を元気に明るく生きられるのだそうだ。

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