Read Article

東京オリンピックで上がる株・銘柄予想! 社会インフラ系を狙え

東京オリンピックで上がる株・銘柄予想! 社会インフラ系を狙え

東京オリンピックで上がる株・銘柄予想! 社会インフラ系を狙えオリンピック株=社会インフラ系株を狙え
建設業界が、久々の大型特需発生に沸いている。

アベノミクスが推進する国土強靭化計画に加え、東京オリンピック、さらにはリニア新幹線の着工など、今後数年間でさまざまな政策が実行される。

ただし、一口に「社会インフラ」といっても、恩恵を受ける企業は多種多様であり、銘柄の選別が必要。

一般的に「社会インフラ」とは、快適な生活と経済の発達に欠かせない公共的な仕組みや基盤を指す言葉だ。

具体的には、学校や病院など公共施設、住宅、道路、鉄道、港湾、橋梁、水道、ガス、電気など多岐にわたる。

なかでも土木建設業は、アベノミクスによって多くの恩恵享受が想定される社会インフラ関連の筆頭である。

防災や減災など災害に強い国づくりを目指す「国土強靭化計画」を始めとして、

  • 東日本大震災後の復興事業の本格化
  • 2015年秋に法案提出が予定される電線地中化(無電柱化)
  • 東京オリンピック関連工事の着手
  • 2027年の開業を目指すリニア中央新幹線

など、土木建設業界が恩恵を享受すると想定されいとまる政策は枚挙に暇がない。

リーマン・ショックの影響で土木工事需要が激減していた建設業にとっては、願ってもない追い風が吹いている状況なのだ。

住宅分野においては、2014年12月24日から施行された「改正マンション建て替え円滑化法」にも注目だ。

同法により、マンションの建て替えが容易になることから、老朽化マンションの建て替えラッシュが起こることが見込まれる。

そうなれば、建設工事、建材、製品、人材など関連分野には、さらなる追い風が吹くことは間違いない。

良好な事業環境を背景として、建設セクターには業績拡大基調にある銘柄や今後の躍進が期待される銘柄も多いが、一方で、急激に増えた関連需要に供給がまったく追いついていないという懸念材料もある。

特に資材高騰と人材不足は顕著であり、これらを要因として公共工事の入札が成立しなかったり、納期が大幅に遅延したりしている案件も散見される。

とはいえ、足元の外部環境が不安定な中では、政策関連のなかでも材料性の高い銘柄に短期資金が向かいやすい。

中長期の視点に加えて、短期回線でもしっかりと関連銘柄を押さえておきたいものだ。

というわけで、前置きが長くなったが、今後オリンピック開催に向けて恩恵を受けることになる建設・インフラ業界の銘柄をピックアップしてご紹介する。

スポンサードリンク

大林組(東証1部:1802)

材料性が豊富な社会インフラの本丸銘柄!
スーパーゼネコンの一角で社会インフラ関連の大本命である大林組。

東京スカイツリーや虎ノ門ヒルズなど話題のスポットを手掛けるほか、海外では北米やアジアにも進出中。

業績面では、案件量の増加と資材価格および人件費の高騰によって採算性の高い案件を選択的に受注。

材料面では、同社が開発した水中点検ロボットが、国土交通省の次世代社会インフラ用ロボット技術において水中維持管理分野の現場検証対象技術に選定されたほか、大阪での公共工事に強みを持つためカジノ法案成立時の恩恵享受も期待できる。

手堅いところを選びたいなら外せない銘柄だ。

イトーヨーギョー(東証2部:5287)

電線地中化には、この会社の技術が欠かせない
マンホールなどの管路関連を手がける会社。

バイコン製法による高強度コンクリート製品の製造・販売を主力に、建築内装設備の設計、施工、維持管理を展開している。

海外企業との共同開発による未来型環境商品の販売や、建築設備関連機器の販売・施工等も手がける。

2014年4〜6月期の業績は、消費増税前需要の反動減の影響を受け、経常赤字幅が拡大した。しかし、電線地中化法案が可決されれば、電線共同溝の製造に強みを持つ同社の出番となる。

同社の無電柱化対策製品は狭い道路でも電線を地中化できることから、日本の道路事情を勘案すると引き合いは多そう。

景観整備や防災機能を高める無電柱化法案の進捗とともに、同社に物色の矛先が向かうと見ている。

大豊(だいほう)建設(東証1部:1822)

リニア新幹線にはこの会社のトンネル技術が不可欠!
中堅ゼネコン。土木では泥土加圧シールド工法と無人ケーソン工法に強みがある。

建設ではマンションが主体。不動産事業や環境事業にも積極的な会社だ。

経営破綻した森本組のスポンサーになったことでも有名。

将来的には、リニア中央新幹線関連としての業績動向が有望視されている。

トンネル工事に強い同社は、ニューマチックケーソン工法やシールドトンネル技術に特徴がある。

これはリニア中央新幹線の敷設に必要となる「大深度法」が適用される地下トンネル工事で活躍する技術だ。

総事業費5兆円強のリニア関連銘柄の一角として今後の工事進捗などには注目しておきたい銘柄だ。

夢真(ゆめしん)ホールディングス(ジャスダック:2362)

オリンピック工事の人材不足にこの会社が大活躍
建設現場に施工管理技術者を派遣する事業を主に手掛ける会社だ。

全国的に建設技術者の派遣需要拡大を背景に、2014年4〜6月期の業績は経常利益が前年同期比でほぼ倍増したほか、配当を10円増額修正。

公共投資の拡大やオリンピック関連工事の増加により建設業界の人手不足が深刻化するなか、技術者派遣の需要は今後ますます拡大する。

一方で、同社は求人誌やテレビCMなどを積極的に活用した採用施策で派遣人員を拡大中であるため、一時的に利益率が下がる懸念はある。

しかし、深刻化する人手不足のなかでは人員拡充がそのまま増収につながるほか、コスト面の見直しも進捗していることから、中長期的な成長ペースが加速していく公算は大きい。

アルインコ(東証2部:5933)

社会インフラに不可欠な仮設機材を扱う
建設現場の足場など建設用の仮設機材の製造や販売、レンタルが主力のアルインコ。

ほかにも介護用品、DIY用品、無線機、フィットネス器具の開発・製造販売も手掛ける。

同社は、社会インフラの整備に必須となる仮設機材を扱っていることから、国土強靭化や住宅建て替え、マンション建設ラッシュなどの建設特需の恩恵を幅広く享受できると見られている。

また、フィットネス部門はバイクやマッサージ関係の新製品販売などが好調、健康関連としての材料性にも注目できる。

トラスト・テック(東証一部:2154)

人材派遣&円安メリッ卜銘柄の側面も
製造系の技術者派遣、業務請負、業務委託を主力とするほか、開発系技術者派遣も展開している。

設計などを自社でできる「開発センター」を有しており、自動車の内外装や部品の設計案件などでは、トヨタ自動車を始めとする大手企業が委託先として活用。

海外駐在、海外出張の求人など海外人材支援も手掛ける。

好業績を維持する自動車関連企業の旺皇室な人材需要に的確に応えたことから、2014年6月期から3期連続で過去最高益を更新。

材料面としては、自動車関連の開発系技術者に強く、円安の恩恵も受けやすいことから、今後も自動車関連の成長とともに業績の拡大が期待できる銘柄だ。

日本ヒューム(東証1部:5262)

ゼネコンが値上げを受け入札!今後は、業績拡大に期待
コンクリート二次製品メーカー。

下水道に用いられるヒューム管では遠心力製法の特許を取得しており、シェア10%前後と業界トップ。

ほかにも基礎杭に使われるパイル製品を手掛ける。

業績面では、2014年4〜6月期はヒューム管、パイル製品ともに原料高に悩み、前年同期を下回る水準で推移したことから減収減益となった。

しかし、ヒューム管製品の値上げをゼネコンが受け入れたことや、耐震基準の強化などが、今後の業績回復および拡大の追い風となる。

同社のコンクリート製品は建築・土木の両分野に用いられる可能性があることから、インフラ老朽化対策関連、再開発関連としての材料性に強みがある。

また、アジアのインフラ整備拡大にともなう恩恵の享受にも期待できる銘柄だ。

新明和工業(東証1部:7224)

第1四半期決算では、経常利益が驚異の56%超え
ダンプ車、ごみ収集車などの特装車メーカー大手。

航空機事業では海上自衛隊向け飛行艇や米ボーイング向け部品を開発・納品しており、防衛関連銘柄としても注目できる。

また、飛行場のタラップや機械式駐車設備なども手掛ける。

業績面では、特装車・航空機ともに受注が好調で、2014年4〜6月期の連結経常利益が前年同期比56.2%増と好調。

材料面では、建設・土木関連の特装車の新規・買い替え需要の拡大に期待だ。

ほか、利益率の高い航空機事業は米ボーイングの主力機「787」向け部品が仲び、全体で増収となっており、次世代大型機「777X」の生産への参画にも期待が高まる。

いかがだっただろうか。

いずれもオリンピックに向けて堅いとされる銘柄ばかりだ。

今まで株にチャレンジしたことがないという方でも、オリンピックに向けて投資の勉強を兼ねて株を始めてみるのもいいかもしれない。

※本ページで紹介している株価データや情報は特に注記がない限り、2015年8月14日現在のものです。本書は株式投資に関する情報提供を目的としたものです。投資にあたってのあらゆる意思決定、最終判断、実際の売買はご自身の責任において行われますようお願いいたします。
投資による損失については、こくまろトレンディ編集部では責任を負いません。また、本書の内容については正確を期すよう万全の努力を払っていますが、経済情勢に変化が生じた場合はご了承ください。

URL :
TRACKBACK URL :

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 0 )
  • Trackbacks ( 1 )

No commented yet.

  1. […] タルを手掛ける「アルインコ」なども注目株です。東京オリンピックで上がる株・銘柄予想! 社会インフラ系を狙え こくまろトレンディ他にも警備の「アルソック」「セコム」。多くの […]

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

Return Top