観葉植物を寝室に置かないほうがいい理由
風水において観葉植物は、基本的にどこに置いても気の流れをよくしてくれる非常に便利なアイテムです。
しかし、例外として観葉植物をあまり置くべきでないとされている場所があります。
それは寝室。
家の中で気持ちを安らげるスポットに緑を置くのはいいことだと思われますが、なぜなのでしょうか。
寝室に観葉植物を置いてはいけない理由
寝室は、文字通り寝るための部屋です。
いちばん大切なことは、良い睡眠が取れるように落ち着いた部屋にすることです。
そのため、人形や写真立て、飾りなどは最小限にとどめるのが良いとされています。
つまり、部屋の中にいろいろなものがあると、それだけ気が乱れる原因になるのです。
そのため、ほかの部屋では良い気をめぐらせる観葉植物も、寝室には合わないのです。
できれば主役のベッドのほかは、小さめのタンスやドレッサー程度にとどめて、それ以外は別の部屋に移動するのがオススメです。
寝室を風水的によい空間にするには?
寝室はからだを休める場所であるとともに、新しい気をチャージする場所です。
寝室に悪い気がこもっていると、寝ている間に悪い気を吸収してしまいます。
睡眠中は頭から気を吸収するので、枕もとはできるだけすっきりさせましょう。
枕もとに香りのよいものを置くと、運気がアップします。
また、寝ている間は大量に汗をかくので、それを吸収した寝具からは悪い気が発生します。
週に一度はカバーを洗い、天気のよい日はふとんを外に干すことをおすすめします。
余計なものをゴテゴテ置かずに、風通しをよくして、常に清潔にすることが大事なのです。
和室は寝室におすすめの環境です。
畳の上に寝るなら、直接布団を敷きましょう。
フローリングの場合はベッドがベストです。
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観葉植物を置くべき場所
それでは、観葉植物を置くべき場所はいったいどこなのでしょうか。
まずはリビングルーム。
リビングルームに観葉植物を置くことにより、家庭運と健康運をアップさせる効果があります。
植物には空気を浄化する力があります。
ケンカ、悩みの原因となる乱れた気を吸い取ってくれるため、家族が幸せに生活できるようになります。
また、キッチンなど電化製品が多い場所に置くと気の流れをやわらげる効果もあります。
キッチンには「火(コンロ・電子レンジ)」と「水(シンク・冷蔵庫)」が必ずあります。
この二つの関係は「相剋(そうこく)」といい、気を乱している状態になっているのです。
そこで、「火」と「水」のどちらとも相性のよい「相生(そうしょう)」の関係の「木(観葉植物)」を置きます。
シンクとコンロの間や、電子レンジと冷蔵庫の間に観葉植物を置くことで、「火」と「水」を仲裁し、気の乱れをおさえてくれるのです。
汚れとニオイで悪い気が発生しがちなトイレに置くのも効果があります。
トイレは家族の健康や金運をつかさどる、風水において最重要スポット。
しかしその反面汚れやすく臭気がこもりやすいので、悪い気が集まりやすい場所です。
悪い気をためないためには、こまめな掃除が必要ですが、さらに空気を浄化してくれる観葉植物を置くと邪気を浄化してくれます。
日が当たらなくても育つ耐陰性で、丸みのある葉を持つ観葉植物がおすすめです。
モンステラやゴムの木は金運アップにもつながりますし、育てやすいので観葉植物の入門におすすめです。
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観葉植物は朝に水やりをすることで植物のパワーをゲットできる!
鉢植えの観葉植物や、ベランダ・庭で育てている植物の水やりは、朝のうちに行うとよいとされています。
朝は陽の気が強いため、生命がイキイキと育つ時間。
汲みたての新鮮な水をあげることで、植物のパワーが活気づいて、家全体にエネルギーが満ちてきます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ぜひあなたも観葉植物を空間に取り入れて、上手にパワーをもらいましょう。
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