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東てる美が小林旭主演舞台で降板させられた理由を徹底分析!

東てる美が小林旭主演舞台で降板させられた理由を徹底分析!

小林旭が主演する舞台を降板させられた東てる美
女優・東てる美(57)が、俳優・小林旭(75)の主演舞台をめぐってトラブルとなり降板させられた。そして自身のフェイスブックで怒りをぶちまけていることが話題になっている。

東てる美は、2014年3月19日に開幕した、小林旭の主演舞台「熱き心で突っ走れ!」に出演を予定していた。

しかし、3月17日に更新したフェイスブックで、「初日4日前の一昨日の夜、突如、降板させられ出演しなくなりました」と報告した。

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東てる美は本来の役とは違う別の役だった

東は当初は「熱き心で突っ走れ!」に違う役での出演を予定していた。

しかし、別の役を務めるはずだった女優が病気降板したことから、急きょ、東がその役を演じることになったという。

東てる美が急遽演じた役は小林旭が求めるイメージでは無かった

東てる美が急遽別の役を担当することになったが、どうやら小林旭はその役のイメージが東てる美の演技とは合わず、対立してしまったようだ。

小林旭は東の声が若すぎると批判したり、少しでもセリフに詰まると怒鳴ったりと、きつく当たるなど、東を追い込んでいったという。

東は「こちらを切れさせて降りると言わせんばかりの態度は人権の無視にまで到達していると考えられます」と強く批判。

結局、東には何の説明もないまま、突如降板させられた形となってしまったのだ。

小林旭は先輩だが…「イジメとしかいいようがありません」 

東は1974年に日活作品でデビュー。

当時日活ニューフェイス3期生だった小林旭は先輩ともいえる。

しかしその先輩、後輩という仲ではあっても今回の騒動については、「あれはイジメとしか言いようが有りません」と怒り心頭の様子でフェイスブックに記している。

小林旭による小林旭のための舞台「熱き心で突っ走れ!」

今回の小林旭主演の舞台「熱き心で突っ走れ!」は、小林旭と共演をきっかけに交際し、“事実婚”状態だった時期もあった女優・浅丘ルリ子(72)との同窓会イベントでは無いかとの声がある。

小林旭
小林旭(こばやし・あきら)
1938年11月3日生まれ。昭和31年日活映画「飢える魂」で銀幕デビュー。
「昔の名前で出ています」など、歌手と俳優として活躍するマルチスター。
(写真引用:TEICHI Records)

小林旭と浅丘ルリ子といえば、1960年代に映画「渡り鳥」シリーズで一世を風靡(ふうび)した日活映画のゴールデンコンビだ。

今回の共演は、1962年の「渡り鳥北へ帰る」以来、51年ぶりの共演となる。

「芝居の相手役が見つからない…」小林旭の共演者の強いこだわり

小林は、「(芝居の)相手役が見つからなくて、ルリ子に電話で頼んだら『いいわよ』と言ってくれてうれしかった」と直談判したことを告白しており、相手役を選ぶのに苦労したというエピソードもある。

小林旭「これが最後と思いながら一生懸命やる」

また、小林旭は「熱き心で突っ走れ!」の取材会で、「健康体でいられる中でフル回転してできるのが今。70歳も半ばを過ぎた。いつ何があるか分からない。これが最後と思いながら一生懸命やって、2年、3年と続けていければ素晴らしい」と展望を語っている。

それだけに小林旭のこの舞台に対する思いは強く、思い通りの配役にならずにイメージと狂ってしまった東てる美に対して、八つ当たりに近い演技指導をしてしまったことは想像に難くないのである。

“舞台人”東てる美が持つプライド

東てる美が小林旭の演技指導に対立してしまうには東てる美の舞台人としてのプライドが関係していると思われる。

というのも、小林旭は“映画人”であり、“舞台人”としてキャリアを積んできた東てる美には「舞台は自分のほうがベテラン」という譲れないプライドがあるのだ。

小林は2013年に開催された、映画評論家の故・水野晴郎さんが発起人となってスタートした賞「第22回日本映画批評家大賞」の授賞式で、これまでの映画界への貢献を称える【ダイヤモンド大賞(淀川長治賞)】に選出されている。

「映画俳優としては忘れられているようですが、役者の小林を見てみたいという声もチラホラ出てきた」として映画への意気込みを語っている。

小林旭
世代によっては歌手としてのイメージが強い小林旭。

かたや東てる美は、NHK大河ドラマの多数の出演経験をはじめ、『花は紅、染千代 座』『翔べ翔べ!女たち』『春にして君を離れ』『おしん』などの舞台出演経験が豊富なのだ。

東てる美は小林の演技指導に対し、「私はダメ出しされても、『こういうつもりで演じています』と言うなど、プライドが爆発。

小林旭は『つべこべ言わずにやれ』と言い、暴言の数々を浴びせたそうだが、座長であり主演の小林に逆らうのは分が悪かったということだろう。

小林旭と東てる美、二人の名俳優の衝突。

この問題は、東てる美を急遽別の配役にしたことが起因しているように思える。

東は同作のために4カ月間、スケジュールを押さえており、補償などについて主催者側と交渉中だという。

小林旭が認める意外な俳優

小林旭は最近のテレビドラマを「イロハのイも知らない上っ面の芝居ばかり」と批判しており、その一方で、缶コーヒーのCMに渡哲也(64)と共演している「SMAP」木村拓哉(34)の演技ついて、「雰囲気がイイ。昔のオレよりもはるかに色男だな。彼のやってることはいいんじゃないの」とほめ、「次世代を担う俳優」と絶賛したこともある。

また、バラエティー番組で共演経験のある「ダウンタウン」の浜田雅功(43)に対しては、「器用だし、いい役者になる」と高く評価した。

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