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佐村河内守 会見 全文内容「本日の会見では天地神明に誓ってウソ偽りなく真実」

佐村河内守 会見 全文内容「本日の会見では天地神明に誓ってウソ偽りなく真実」

佐村河内守 会見 全文内容「本日の会見では天地神明に誓ってウソ偽りなく真実」手話通訳は必要だが全ろうでは無い…衝撃の会見の中身
ゴーストライダー騒動の渦中にある佐村河内守氏(50)が2014年3月7日、都内で会見を行った。

手話通訳の男性が登場

まずは手話通訳の男性が会見場入り。通訳は佐村河内氏の隣ではなく、対面するような形でスタンバイ。

大勢の報道陣が待ち構える中、トレードマークの長髪を短くカットし、ひげもサングラスもない黒いスーツ姿の佐村河内氏が登場。

大量のフラッシュがたかれ、何度も頭を下げてマイクを握ると「この度は多大なご迷惑を皆さまにおかけしまして、誠に申し訳ございませんでした」と深く一礼した。

佐村河内守氏「私のウソによることで非常にご迷惑をおかけしたことを謝罪いたします」

続けて、佐村河内氏は、「まず、ご迷惑をおかけした皆さまに、1つ1つ名前を呼び上げながら謝罪をしたいと思います。CDを買ってくださった皆さま、音楽を聴いてくださった方々、演奏会にお越しくださった皆さま、本当に、私のウソによることで非常にご迷惑をおかけしたことを謝罪いたします。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。

その後、出版社やレコード会社、ツアーのプロモーション会社、楽譜のレンタル会社、テレビ局、新聞社、さらには楽曲を使用した男子フィギュアの高橋大輔選手、東日本大震災の被災地など関係各所の名前を1つ1つ挙げ、謝罪すると着席した。

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障がい者手帳は返納済、全ろうではなく難聴

再度検査を受けたという聴力検査の結果にも言及。

診断結果は「感音性難聴」だったものの、身体障がい者福祉法に基づく聴力障害には「該当しない」との結果。全ろうではなく難聴で、右耳は7割程度は聴こえるという。

障がい者手帳は神奈川・横浜市に返納したそうで、これまでに障がい者年金は一度も受けていなかったことも明かした。

佐村河内守氏「手話通訳を必要としていることにウソ偽りは無い」

「謝罪文で『3年ぐらい前から言葉が聴き取れる時もあるまで回復しました』と書いたため、結果的に健常者と同じように聴こえていると多くの方が理解しており、手話通訳者も必要ないのに依頼していたという誤解につながりました。」と世間で話題となっていることにも言及した。

「聴き取れる時もある状態は非常に説明しにくいのですが、音声はひずんでしまうので、会話が聴き取れないことがほとんどで、取材や撮影などでは手話通訳を必要としていることにウソ偽りはありません。世間では、耳が悪いことを示すために手話通訳を派遣させているとか、手話通訳はグルであるとか儲けを山分けしているという悪い噂が流れておりますが、この噂は完全に間違っております」と、手話通訳は必要だということを改めて強調した。

佐村河内守氏「本日の会見では天地神明に誓って、ウソ偽りなく真実」

また、佐村河内氏は、一緒に疑われてしまった印象を与えた手話通訳担当の人物にも言及。「これまで全国各地で手話通訳をしてくださった方々は無関係なのに、疑われてしまったすべての関係者にも、改めて深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」。

謝罪を終え、本格的な会見が始まる前には、「今の私には信用というものは全くないと思います。しかし、本日の会見では天地神明に誓って、ウソ偽りなく真実をお話しいたします」とした。

佐村河内守氏「なぜこのタイミングで新垣氏が暴露するに至ったか疑問」

そのうえで、自身がゴーストライターだったことを告白した作曲家・新垣隆氏に関してもコメント。

「私が言える立場ではありませんが」と前置きしながらも、師匠にゴーストライターであることをバレるのを恐れていたという新垣氏が、なぜこのタイミングで暴露するに至ったかを疑問視。

『もうこういうことはやめましょう』とはっきり言われたのは18年間の中のただの一度。

「たとえば、否定したい1つのことではありますが、ギャラについてもですね…。『もうこんなことはやめにしましょう』と新垣さんは何度も言ったと、ある誌に書いてありましたが、まったくのウソです。彼はただの一度も『こんなことはやめましょう』と私に言ったことはありません。私に言ったのは、ただの一度。つい最近、『新潮45』で私の批判記事があり、何かがバレるのを恐れたのか、私の家に来て『もうこういうことはやめましょう』と。その時は、はっきり言われた。18年間の中のただの一度。それはつい最近のことです」と“事実”を訴えた。

新垣氏がギャラを釣り上げてきたと証言

さらに、新垣氏については、「彼は無口であまり話さない。言い方は悪いけどイエスマンだった」といい、「こうして欲しいと言えば、そうしてくれた」と関係性を明かした。また、新垣氏が「ギャラを釣り上げてきた」とも明かし、「彼が納得した金額は300万円でした。6年間で2曲、3年間で1曲、1曲300万円で彼がオーケーした」と説明した。

佐村河内守

「新垣隆を名誉毀損で訴える」と発言する場面も

「週刊文春」のマーカー部分が真実と異なると主張

また、新垣氏が告発した「週刊文春」のコピーを持ち出し、「蛍光ペンで線を引いたところが真実とは違う部分です」。ところどころに線の引かれたコピーを報道陣に向け、「線を引っ張ったところは、真実ではありません」と強調した。

そうした経緯から、新垣氏がゴーストライターであることを告発した「週刊文春」を見て「目を疑った」という。

これまでの楽曲は、佐村河内氏が設計図を示し、新垣氏が音にしていく作業だったため、著作権の問題も出てくる。

佐村河内氏は、『交響曲第一番』について新垣氏が「実験的だ」「『宇宙戦艦ヤマト』だ」とショックを受けるような感想を述べた反面、フィギュアスケート男子の高橋大輔選手がソチ五輪で使用した『ソナチネ』に関しては、「自分のものだというような主張をされている。『あれは私の傑作です』みたいにおっしゃっているのが疑問です」と心境を吐露した。

耳が“聞こえづらくなった”経緯は

佐村河内氏自身、世間をだましていることに罪の意識はあり、「いつかバレるんじゃないか」との気持ちはあったとか。

再検査の結果、「聴覚障害に該当しない」ことが判明した佐村河内守氏。

これについては、音が歪(ゆが)んで聴こえるとの症状を説明。音は分かるものの、言葉としては聴き取れない状況だとした。

なお、障害に関しては、24歳の時に左耳が聞こえづらくなってから耳鳴りがするようになり、その後、右耳も同じ状態に。1999年には音が全くなくなった時期もあったが、「3年くらい前から、『ガタン』といった音は聴こえるようになりました」という。

ただ、音が聞こえなくなったことも、回復したことも、医師からは原因不明と言われているとした。

そんな佐村河内氏の耳の状態を、新垣氏は「ずっと聴こえていたと思う」と話していたが、「耳に関することは、新垣氏は全くのウソを言っている。ありえません。私が電話をしたりとか。全くばかばかしい話」と語気を強めた。

「指示書は妻ではなく自分で書いていた」新垣氏への反論

18年もの間、“秘密の関係”を続けてきた新垣氏との出会いについては「バイオリニストの紹介で、オケ(オーケストラ)をアレンジしている人はいないかとお願いしたそうで、私は覚えていませんけれども、喫茶店で紹介されました」という。

長年にわたってウソを重ねてきたことに悔いはないかとの問いには、「何度もありましたが、自分が巨大化していくたびに言い出せませんでした」と答えた。

今回の騒動に対する妻の感想は、「『まだ日本にとどまっていてバレてよかった』と。『もし(活躍が)世界にいっていたら、もっとたくさんの人に迷惑をかけていただろう』と」。

新垣氏は、その妻が楽曲の指示書を書いたのでは…とも話していたが、「あれは、ばかげた話です。妻の母から出た話のようですが、義理の母の言っていることはウソで、妻が関与するようなことはありません」。

さらに、妻は、新垣氏が佐村河内氏のゴーストライターだったことさえ知らなかったようで、「妻が何を思っているのか分からないが、私に対する怒りはあると思う。すごく叱られました。『一番だまされたのは私だ』と。」

離婚の可能性? 妻とは18年間ではないが、11年くらい、ろう者の妻として、普通に生活してきて、音楽に加担したことはありません。この問題が表に出て、私は第一声で妻に『離婚してくれ』と申し出たが、妻には『しないよ』と言われました」。

妻の母親が佐村河内氏のことを「ウソつき」と言っていることには、「妻のお母さんの発言は嘘八百です。妻が名誉毀損で(実母を)訴えると言っていた」とした。

佐村河内守氏「新垣さんは絶対に訴える」

前任の弁護士は辞任したが、すでに新たな弁護士は内定している様子で、「個人の意見として、訴える用意はあるということは伝えてあります。新垣さんを訴えますが、他の人についてはまだ決めかねています。新垣さんは絶対に訴えますけれども」と言い放った。

さらに、2007年出版の自伝本「交響曲第一番 闇の中の小さな光」の“ウソの部分”に、新垣氏が加担したことも明かし、自ら「ウソの自伝」と呼ぶ一幕もあった。

最後は手話ができるのかを確認され、立ち上がって手話を始めた佐村河内氏。

着席し、改めて「申し訳ありません」と謝ると、何度もお辞儀をして会場を後にした。この日の会見は予定の2時間を超えた長丁場。約300人の報道陣と50台以上のテレビカメラの中で行われた。

世間を大きく賑わせた“ゴーストライター問題”。これで決着とはいかないようだ。

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