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遠藤保仁の嫁と子供が見守る“日本最高のMF”ブラジルワールドカップでの活躍

遠藤保仁の嫁と子供が見守る“日本最高のMF”ブラジルワールドカップでの活躍

攻撃陣に通す一本のパスで局面を打開。円熟のフリーキックにも注目!

34歳。年齢は経験値でもあり、いくつもの喜びと悔しさがそこにはある。
屈辱のリーグ降格、そしてJ1復帰という経験がワールドカップのココという場面で生かされることだろう。
類まれな戦術眼とそれを表現できるパスの精度、フリーキックは日本代表の大きな武器だ。

日本代表として国際Aマッチ141試合に出場、史上最多記録を誇る日本の頭脳である遠藤保仁。

相手との間合いを見切ったボールキープから、絶妙のタイミングで長短のパスを繰り出し、攻撃のリズムを作るとともに、決定的なチャンスを生み出していく。

遠藤保仁
長短のパスを散らして攻撃のリズムを作る歴代屈指のゲームメーカー。正確無比なキックを活かし、セットプレーでも脅威を与える。

視野がひろく、状況判断が的確。シンプルなシュートにも意味がある。キックの精度の高さは特筆もので、セットプレーのキッカーとしても重要な役割を果たしているのだ。

ワールドカップ出場はブラジル大会で三度目になるが、始めて挑んだ2006年のドイツ大会ではフィールドで唯一、出場機会が無いと言う苦痛を味わった遠藤保仁。

しかしそこから確実に成長し、30歳を迎えて挑んだ前回の南アフリカ大会ではチームの中心としてプレーし、グループステージの突破に大きく貢献したのである。

デンマーク戦ではFKから本田圭佑が決めたブレ球とは異なり正確にコースを狙ったシュートを放ち、ゴールも決めている。

ザッケローニ体制になって若返りが進むと言われている中で、その存在感は揺るぎない信頼を獲得しているといえるだろう。

2011年アジアカップ優勝、ブラジル・ワールドカップ予選突破にも不可欠な存在だった遠藤保仁。その積み重ねが、日本代表最多キャップにつながっているといえるだろう。

「黄金時代」と呼ばれた同期の選手に比べ遅咲きだったと言われることが多い遠藤保仁だが、安定したプレーの質を徐々に高めて長くトップレベルを維持しているのだ。

遠藤は日本代表がトップに行ける力をつけてきたのでブラジル大会は本当に楽しみと抱負を語っている。

消滅前の横浜Fでプロキャリアをスタートさせた遠藤保仁。高卒ルーキーながら開幕戦のピッチに立っている。

ガンバ大阪の主軸として、リーグ、ACLと数々のタイトルを取得している。日本最高のMFとの呼び声も高い遠藤保仁の活躍から目を離せないのだ。

遠藤保仁
日本代表141試合出場という大記録を持つ攻守の要。戦術眼の高さ、パスセンスにキック力と何を取っても一級品。彼の一挙手一投足が日本の命運を左右する。

嫁と3人の子供がブラジルでのパパの活躍を見守る

遠藤保仁は2003年に交際8年目の貴美子さんと結婚。

メディア露出は全くないが、「情熱大陸」に出演していた時の後ろ姿の画像がある。

遠藤保仁と奥さん、貴美子さん。サッカー部のマネージャー時代からの付き合いだ。
遠藤保仁と奥さん、貴美子さん。サッカー部のマネージャー時代からの付き合いだ。

そして二人の間には3人の子供がいる。長女・せなちゃん、長男・楓仁(ふうと)くん、次女・心女(ここな)ちゃんだ。

ワールドカップで日本代表として素晴らしい活躍を家族に見せてくれることだろう。

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