ぽっちゃりしていたミッチーこと浅香光代さんが大変貌!
かつてワイドショーを騒がせたミッチーの身に何があったのか。
「あたしゃね~」の粋なべらんめえ口調がお馴染みのミッチーこと浅香光代さん。
6歳の頃から役者稼業一筋。現在、弟子が全国に3000人という剣劇女優の“激ヤセ&緊急入院”情報をキャッチ。
近隣住民も激ヤセっぷりに心配の声
2013年12月初旬、浅香の自宅に近くの買い物帰りのご近所の主婦たちに浅香の“激ヤセ”について尋ねてみると、
「そうなのよ。10月にご夫婦でテレビ番組に出演していたのを見たら、げっそりと痩せてしまっていて、もうビックリ。ふっくらとしたイメージとは、まるで別人のように見えちゃってね」
「そうそう、以前はよく外出される姿を見ましたが、最近はめっきり見かけなくなって、心配していたんですよ。」
と近所でも心配をする声が目立つ。
2006年、75歳で武蔵野学院大学の客員教授に就任し、2009年には春の叙勲において旭日双光章を授かるなど、年齢を感じさせないほどの活躍をしていた浅香さん。彼女の身に何があったのだろうか。
東京・浅草にある浅香の自宅で、浅香本人がインタビューに応じた。
名座長ならではのゴージャス感の漂う衣装だが、ほっそりとした顔や体形からは、以前のような貫禄に満ちた威圧感が伝わってこない感じがある。
思わず、「大丈夫ですか?」と聞きたくなってしまう。
「テレビを見た人からも“病気なの?”“具合でも悪いの?”って電話がかかってくるのでもう大変よ。12キロやせたからね(笑)」
独特のハスキーボイスは変わっていない。豪快な笑いっぷりも昔のままだ。
「黒柳徹子さんの『徹子の部屋』に呼ばれてさ。雑談中に“前は痩せてたのに太っちゃったわね。どうしちゃったの?やせてたほうがきれいに見えるわ”って徹子さんに言われちゃったのよ。だから悔しくって、“今度呼ばれるときは、やせて出るから”って。そう言ってしまった手前、やせなきゃマズイなと思ってね」
なんと、“激ヤセ”の理由はダイエットだったのだ。
[ad#ad-1]
仲の良いという黒柳徹子さんと同じくらいの早口で、浅香流ダイエット論を一気にまくしたてる浅香光代さん。
「いろいろやってみたけど、やっぱり、野菜を中心に食事を3食食べないとダメね。ただし、余計に食べてはいけない。ご飯はお茶碗の半分、できるだけ決めた時間にしっかり食べること。
そして毎朝、体操を続けること。あたしは起きたら必ず体重を測ることにしていたわ。そしたら2ヶ月くらい経ったとき、急に顔が痩せちゃったの。それを続けていたら5キロくらいは痩せられてね。徹子さんからは“やせたわね”って言われたわ」
起床は朝6時、まず水をコップ2杯のみ、朝食は果物や生キャベツ。昼食は自宅なら鶏肉中心の料理で、外出先にはおにぎりを持参するそう。
夕食は夜8時までに済ませ、以降は何も食べないという生活を規則正しく続けてきたそうだ。
「徹子さんに言われてね、改めて自分の踊る姿をビデオで見たら、本当に顔が太ってて、“これじゃギャラとれないな”って思ったものよ(笑)」
ただし過激なダイエットは禁物のようで、本人も意識をしているのだとか。
「あまりにも急に痩せちゃうと、身体の具合が心配になっちゃって。今度は太らなきゃって思ったんだけど、これがまた難しいね。医者に相談したら、“鰻でも食べたら”って言うもんだから10日間毎日食べてたら顔に発疹ができちゃって。“いくらなんでも食べ過ぎです”って医者に怒られたわよ」
胃に影が!?緊急入院の真実
「つい数日前、病院で身体を診てもらったの。レントゲン撮ったら“胃にちょっと影がある”って言われて、もうビックリしちゃってね。私の母親がすい臓癌で亡くなったから“がんだったらどうしよう”て夜も眠れなくて。不安になりながら5日間も検査入院して、あまりにも心配だから“どうですか?”って医者に聞いたの。そしたら“大丈夫でした”って。」
「というのもね、私、外出のとき“お昼はいつもおにぎり”というぐらい大好きだから検査前にもおにぎりを食べたんだけど、その海苔がベタっと胃に貼り付いて影になっちゃってたのよ!!本当なの!!脅かさないでって言ってやったわ!」
いやはや、何ともキツイ冗談である。
14歳で『浅香光代一座』を旗揚げ、その後昭和の女剣劇全盛時代を作り上げ、1979年『演劇舞踊・浅香流』を創設して家元に。来年2月で86歳を迎える浅香さんだが。
浅香光代さんの今さら明かされる年齢詐称
浅香さんは本当は昭和6年2月20日生まれの82歳なのだが、当時は14歳というだけでなめられるのが嫌だったから17歳にしていたのだそうだ。
「86歳にしては若いわねって言われるけれど、100歳まで現役を続けたい。何が何でも元気でいなきゃと思いますよ。」
100歳までにサッチーと和解する?
いまだに空港とかでファンから“ミッチー、サッチー(野村沙知代)のミッチーだ!”と声をかけられるという浅香光代さん。
しかし、あんなに常識のないオンナはいないし、死ぬまで会うつもりも無いです。と辛口コメント。
東京神田の生まれ、浅香さんの生粋の江戸っ子気質は未だ健在だ。
No commented yet.