ミッツマングローブが激やせしたダイエット方法とは
ミッツマングローブが15キロのダイエットに成功し激やせした方法が話題になっている。
ファン歴30年以上という大の中森明菜ファンだというミッツマングローブは、中森明菜のベストアルバムの発売に合わせて1年前からダイエットをスタート。
ベストアルバムの発売日のために1年かけて15キロの激やせに成功した。
「明菜になりたい一心でした」と笑顔でコメントし、中森明菜には「50代でもう一山くるような気がする」とエールを送った。
ミッツマングローブが激やせした“断食ダイエット”とは
ミッツマングローブが実践したダイエットは、本人がテレビ番組でたびたび言及している“断食ダイエット”だ。
“断食ダイエット”とはその名の通り“食べない”ダイエットだが、知識を持たない個人が行うことは体への負担が大きく危険とされており、専門家がついていないと気軽に行うことができない方法だ。
ミッツマングローブは専門家の指導のもと、適切な断食ダイエットを行っていたため、現在もリバウンドをすることなく健康的に痩せることに成功したのだ。
[ad#ad-1]
専門家の指導のもと断食ダイエットを行えるホテルの“断食プラン”
専門家の指導の下で断食を行うとはいっても、専門家の指導を受けるために大金が必要というわけではない。
誰でもミッツマングローブのように専門家の指導のもと、断食ダイエットにチャレンジすることはできるのだ。
一番人気なのは、ホテルや施設での“断食プラン”だ。
2泊3日程度の期間で行われるプランで、野菜ジュースなど低カロリーの飲食を継続しながら、スパやフィットネスの施設を利用する。アクティビティで体も気持ちもリフレッシュできるため人気だ。
専門家による健康の講義や診断、ウォーキングやヨガなどのレッスンを受けられるものも多く、人気で予約が取れないホテルもある。
家で一人で実践しても食べ物の誘惑に勝てなかったりするため、このようにイベント感覚で実践すれば、楽しいし苦痛に感じることも無い。
気軽にできる“プチ断食”も効果大
専門家の指導無しで断食ダイエットを実践したい場合は、自宅で気軽にできる“プチ断食”もオススメだ。
現代人は毎日毎日必要もないのに三回(以上)の食事をしているとされ、かえって健康を損ねているとも言われている。
そこで、乱れた食生活のリセットする効果があるのがプチ断食だ。
断食をすると、免疫機能が強化されたり、脳の栄養が糖から脂肪由来のケトン体になるために、ストレスに強くなり、ある種のリラックス感を得ることが科学的な研究で報告されている。
断食ダイエットには継続して低カロリーを摂取するやり方と、週末を利用して予備断食からゆるやかに断食状態にしていくやり方がある。
低カロリーを継続して摂取するプチ断食
低カロリーのプチ断食の方法は、1日3食、150gずつの野菜料理を食べるという方法だ。
イモ類や根菜や葉ものなどの野菜を5種類以上摂取し、さらに野菜ジュースや野菜スープ、野菜の煮物など、消化が良く胃腸に負担の少ない調理方法で調理をして食べる。
1日3食、茶碗1杯分のおかゆを食べる。市販のレトルトパックを利用してもいい。
さらに、1日1食、白身魚やささみなど脂の少ない魚や肉を100gを目安に食べる。
また、1日1食豆腐料理を食べるもポイント。量は1日豆腐1/3丁が目安だ。
また、1日1食、野菜料理に加えてプレーンヨーグルトか牛乳を100g食べる。
胃の負担を極力おさえ、カロリーを抑えた食事を心がけることにより体を健康的な状態に調整していくのだ。
この断食ダイエットを行う上では、料理に濃い味付けをせず、良く噛んで食べることがポイントだ。また、水分もたっぷり摂取するようにする。食事以外に、1日合計1.2~1.5L程度を目安だ。
この方法は、専門家の指導がないので、実行は2日以内。効果を出すためにアルコールや外食はNG。自炊でなければならない。また、激しい運動も控える。
週末の休みを利用したプチ断食
週末の土日休みを利用したプチ断食もある。
こちらは金曜日の夜の予備断食を経て、土曜日の断食、日曜日の復食という家庭を経るものだ。
土日が休みの社会人にはうってつけのプチ断食であり、金曜日に準備、土曜日に断食、そして日曜日に復帰というパターンのため、毎週実行することも可能なのだ。
金曜日
週末プチ断食は金曜日のお昼からスタートする。昼食は腹八分までに済まし、夕食は普段の半分の量、寝る3時間以上前にすませるのがポイントだ。
普段より水分を多めに摂取し、お酒は飲んではならない。
土曜日
土曜日には本断食となり、水以外口に入れてはならない。
激しい運動はさけて散歩や読書をして過ごす。
水以外は何も口にしてはならないが、水は意識して多めに飲むようにする。
日曜日
本断食の翌日の朝食は、お粥にする。お粥にする理由は、空っぽの胃に負担をかけないためだ。
朝食にお粥をゆっくりよく噛んで食べ、食べ過ぎないように注意しながら、昼食、夕食も少なめに抑えるといった具合だ。
プチ断食実践者によると、一杯のお粥に、信じられないほどの感動を覚えるという。
長期間の断食はNG
ここで挙げた断食は、いずれも約2日という期間のものだ。
長期間の断食をしてしまうと、体脂肪ではエネルギーの供給が間に合わなくなり、体内のたんぱく質、すなわち筋肉がエネルギーとして使われてしまい、筋肉が減ってしまうという状態が起こるため、2日以上の本断食は容易に行ってはならないのだ。
“断食ダイエット”で急激に痩せることは危険であるし、難しいが、健康的な体を手に入れるために、プチ断食は気軽に実践できるので、チャレンジしてみてはいかがだろうか。
No commented yet.