2014年4月の連ドラが熱いぞ!
2014年4月にスタートする春の連ドラ。少し気が早いが、今回は目玉となるドラマをご紹介!
杏がブチ切れ「女半沢」を怪演!?「花咲舞が黙っていない」(仮)
NHK朝ドラ『ごちそうさん』で、すっかり日本の朝の顔となった杏(27)が、なんと続けざまに日本テレビの連ドラに登場。
2014年3月末で朝ドラ『ごちそうさん』の放送が終わったと思いきや、水曜22時の枠に主演が決定。
彼女は銀行員役で、舞台はメガバンクだ。
『半沢直樹』の原作を書いた人気作家の池井戸潤氏の小説『不祥事』(講談社)がベースになっている。
内容は、エリート女性行員が、旧態依然とした組織の中で見過ごされてきた不正を痛快にズバッと糺していくというもの。
杏が演じるのは、「狂咲(くるいざき)」と渾名されるほど、切れると暴走するタイプの主人公、若手ホープの花咲舞。
圧巻の事務処理能力と歯に衣着せぬ物言いで、エリート銀行マンをも蹴散らすストーリーと新ヒロインの活躍が痛快なドラマだ。
まさに女版『半沢直樹』といってもいいくらいだが、水曜22時という枠が吉と出るか凶と出るか、果たして杏が「狂って暴走する花咲舞を演じきれるのか」、今から楽しみなドラマだ。
原作池井戸潤氏のエンタテイメント小説!
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日テレの土曜夜の「嵐ファン根こそぎ獲得大作戦」
日テレのプライムタイムには、注目の連ドラがもうひとつ。
それは嵐の二宮和也(かずなり)(30)が主演するドラマ『弱くても勝てます』(土曜21時〜)だ。
同タイトルのノンフィクションが原作。超進学校の野球部が、その頭脳を武器に勝ち進んでいく青春ストーリーだ。
尚、続く22時からは『嵐にしやがれ』がはじまる。日テレの「土曜夜の嵐ファンごっそり獲得作戦」なのだ。
2013年の年間平均視聴率(全日)1位の日テレはさすがに強力なラインナップだが、対する昨年の年間視聴率全日2位、ゴールデンタイム1位のテレビ朝日はというと、手堅いラインナップ。
テレ朝は小澤征悦主演『管理官』と石塚英彦『刑事110キロ』パート2の刑事ドラマ2本
テレ朝は、杏とかつて交際していた俳優・小澤征悦(ゆきよし)(39)が主演を務める『管理官』(仮)と、2013年春に放送されて好評だった石塚英彦(51)の『刑事110キロ』パート2が予定されているという。
両方ともテレ朝のお家芸である警察モノなので、大コケすることはないだろうとみられている。
さらに、小栗旬(31)が主演の刑事ドラマも決まっているという。
TBSは香川照之と西島秀俊主演の『MOZU』で勝負に出る
勝ち組の日テレとテレ朝だが、後塵を拝する『半沢直樹』のTBSの布陣はどうだろう。
関係者によると、TBSは香川照之(48)と西島秀俊(42)が主演する『MOZU』(仮、木曜21時〜)で勝負するとか。
“土下座”の『半沢直樹』の大和田常務と、肉体美で女性をトリコにした『八重の桜』の山本覚馬。確かに話題になる二人だ。尚、香川が叩き上げの刑事、西島が公安のエースを演じる。
TBSの日曜劇場(21時〜)には唐沢寿明が中高年層を狙い撃つ
2014年の春ドラマのトレンドも、男臭い作品が目玉になると予想される。
TBSでは上野樹里(27)が主演する「復讐」をテーマにした連ドラに加え、日曜劇場にさらなる隠し玉がある。
日曜劇場(21時〜)は、局の上層部は『半沢直樹』の続編でいきたかったが、役者のスケジュール調整が困難で、とくに堺雅人(40)のキャスティングができなかった(リーガルハイ3期とみられている)。
そこで、堺に勝るとも劣らない、実力派の俳優である唐沢寿明(50)に別作品でオファーし、決定寸前なのだそうだ。
売れっ子作家の小説が原作。企業スポーツを描く中高年が泣ける内容ということで、半沢視聴者をまた引っ張ってくるそうだ。
フジテレビは小泉今日子(47)の新ドラマ
フジテレビは、『あまちゃん』で圧倒的な存在感を示した小泉今日子(47)を起用した新ドラマで、2014年春に起死回生をかける。
このドラマは、2012年1月に放送された『最後から二番目の恋』の続編。
キョンキョンが演じる敏腕テレビプロデューサーと鎌倉市役所職員(中井貴一)の大人の恋をテーマにしたドラマだ。
前作の最終回は視聴率13.7%とまずまずだったが、今回は『あまちゃん』効果に期待してそれ以上を狙っているという。
木曜22時は『あまちゃん』キョンキョンVS『ごちそうさん』杏
このキョンキョンのドラマは木曜22時で、“女半沢”の杏と同じ時間帯になる。
つまるところ『あまちゃん』vs.『ごちそうさん』となる構図だ。
キムタク『HERO』の続編が来るか!?
また、木村拓哉(41)が検事を演じた『HERO』(2001年1月)の続編が来るかもしれないとみられている。
ヒロインは北川景子(27)といわれていたのだが、まだ決定していないようだ。
当時、視聴率30%を超えたキムタクの代表作だが、役が定着するからパート2はやらない、というのがキムタクの美学。
しかし、前クールの『安堂ロイド』が低迷し、背に腹は代えられないとみられている。
2014年春ドラマも話題作が目白押しだ。
どれがヒットしそうか、予想しながら見るのも楽しいかもしれない。
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