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『聖女』広末涼子34歳の“スゴさ”を後藤Pが明かす―演技を超えた「基子」としての存在感

『聖女』広末涼子34歳の“スゴさ”を後藤Pが明かす―演技を超えた「基子」としての存在感

『聖女』広末涼子34歳の“スゴさ”を後藤Pが明かす―演技を超えた「基子」としての存在感ジワジワと評判が広がる『聖女』
あの広末が初の悪女役!?と話題を呼んでいるラブ・サスペンス『聖女』が、まもなく大きな展開を迎える。

視聴率も初回こそ関東地区で6.0%であったが、その後7%台と右肩上がりと好調に推移。

30代、40代の大人の女性を中心に支持を広げ、口コミによってジワジワと評判が広げている注目のドラマだ。

今回はドラマの見どごろ、魅力を後藤高久プロデューサーが明かす。

広末涼子34歳の“スゴさ”

映画『おくりびと』『鉄道員』など、名作に多数出演している広末涼子。

後藤Pが「広末涼子、すごいです。彼女には知らない部分がまだたくさんあるのです。34歳になった最高の広末涼子が、ここにいます」とアツく語ってしまうほどに、『聖女』は放送前から“広末が初の悪女に挑戦”と注目されていた。

第1回放送のベッドシーンも話題になったが、その後もストーリーを楽しみにしているファンは多いという。

広末涼子はじめ出演者が口を揃えていうことは“脚本の面白さ”だという。

『聖女』は、登場人物の心情や事件の伏線が入れ子細工のように組み合わさり、犯人探しだけでなく愛憎が入り交じったラブストーリーも楽しめる内容になっているのだ。

後藤Pは、この素晴らしい物語を完壁に演じたいという広末のすさまじい決意を感じたという。

セリフの言い回しの上手下手でなく、基子として確かに存在していることのすごさを見せつけられた思いがするという。

また、天上から響くかのような広末の甘く高い声は、タイトルの『聖女』にぴったりな、独特の雰囲気を醸し出しているという。

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基子は聖女か悪女か―基子が唯一愛した男とは

物語のヒロイン・肘井基子(広末涼子)は、連続殺人容疑で逮捕された。

名前や素性を偽り、多くの男から金銭的な援助を受けて生きる基子。その恋人だった男性2人は謎の死を遂げ、もう1人は意識不明の重体で入院中。

これは彼女の犯行だとして、世間はこぞって“悪女”と騒ぎ立てた。

そんな基子を担当する弁護団の1人が、新人弁護士の中村晴樹(永山絢斗)。

実は晴樹は10年前、高校時代に家庭教師で緒沢まりあと名乗っていた基子と恋に落ちたが、突然姿を消した彼女にショックを受けていた。

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高校時代に家庭教師として晴樹の前に現れた基子に晴樹は恋心を抱く。
(C)NHK
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基子と晴樹はガラス越しの面会という形で10年後に再会する。
(C)NHK

運命の再会は、恋人の本宮泉美(蓮沸美沙子)との結婚も秒読みというときだった。

それでも初恋の人への思いに、晴樹の心は大きく乱れた。

基子に感情移入する人、基子に心を乱される晴樹の母のような気持ちで見守る人、泉美に共感する人。

基子派、晴樹派、泉美派と、大きく分けてこの3つの立場で『聖女』を楽しんでいる人が多いという。

初回の基子と晴樹の出会い、そしてベッドシーンは話題を呼んだが、それが物語の中で非常に重要な意味を持っているという。

後藤Pいわく、10年前の夏に確かに基子と晴樹が愛し合っていたと表現したくて作ったシーンであり、本作の根幹となる部分だ。

愛と欲は同じもの。恋人は愛の証として自分に金を与えるのが当たり前と考える基子が、人生で唯一、金銭目的でなく、狂おしいまでに愛しく思ったのは、晴樹だけだったのだ。

ついに基子の裁判が始まる第四話

9月9日放送の第4話では、ついに始まった基子の裁判が描かれた。

聖女
稀代の悪女としてマスコミの注目を集めるヒロインを広末涼子が渾身の演技で魅せる。
(C)NHK

裁判の前日、面会に訪れた晴樹に思いを伝えた基子は、毅然とした態度で公判に臨む。

意識の戻った被害者、千倉が基子をかばう証言をするに及んで、裁判の形勢は基子有利に傾いていく。

しかし、この事件に対して異常な関心を見せる晴樹の兄が妙な動きを見せ始める―。

気になる今後の展開とドラマの楽しみ方を後藤Pが明かす

今後の展開について、後藤Pが明かす。

事件の真相をめぐるサスペンスと並行して、基子や晴樹の心の中の闇の部分に迫るインナーワールドのサスペンスが大きく浮かび上がってくるという。

婚約者が基子に取り込まれる不安を感じる泉美と、夫が意識を取り戻した途端に忘れ去られ、基子への憎悪を増す千倉の妻。それぞれが抱える胸が痛くなるような切なさにも注目だ。

後藤Pいわく、基子は自分が正しいと思った道を一直線に生きている女性だという。

その方法が独特すぎて悪女と言われるけれども、向上心や努力を惜しまない彼女の姿勢を伝えたいという。

また、本作では心の琴線に触れるセリフを数多く散りばめているという後藤P。ドラマを見る人の心を解く鍵がきっとあるはずなので、物語と合わせてそこも注目してもらいたいとのことだ。

TIPS! 基子の聖女のような白ファッション
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このドラマでは、ヒロインの基子は10年前から現代にいたるまで白い服しか着ていない。この汚れのない色、白はまさに聖女のイメージだ。

広末涼子はこの白い服について、白以外のほかの色を掃除するという彼女の強さと、白を着ていないと清らかでいられないのではないかという弱さを感じたという。

全7話すべてを白い服で通している基子。しかし、すべて色は白でも10年前とは素材を変えたりラインを変えたりしているという。

白い服だけでもここまでさまざまに見えるというのは広末涼子が白い服を完全に手なづけたということと後藤Pはベタ褒め。膨張色といわれる白だが、基子のファッションはどれもスマートで清楚なイメージだ。あなたも基子の白ファッションの着こなしを参考にしてみてはいかがだろうか。

主題歌「ラストシーン」も話題に

『聖女』番組ホームページにはJUJUが歌う主題歌「ラストシーン」に関する書き込みが殺到しており、「ドラマにハマりすぎ」と評判だ。

“なぐさめの台詞なら、今はまだ欲しくない―あなたのその声に似合う言葉ではないから”という恋が終わることを想像させる切ない歌詞の世界とJUJUの声が『聖女』の世界観に見事にマッチしているのだ。

何かと評判なNHK「ドラマ10」枠『聖女』。今後の展開も見逃さずにチェックしたい。

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